ニッケイ新聞 2006年7月22日付け 中東情勢が荒れに荒れている。イラクの爆弾テロは過激派の行動が過熱しこの2ヵ月で6000人近くが死亡した。イランの核兵器開発は国際的な批判の的になっているし、イスラエルのベイル―ト空爆がテレビや新聞を飾り賑わせる。イラクの場合は宗教戦争の側面が強いし、イランの核は政治的であり、イスラエルの ...
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コラム 樹海
ニッケイ新聞 2006年7月21日付け 日本移民百周年の年、日本語センターは日本語学習者たちの訪日研修旅行を行なう計画だ。それ自体は珍しくはないが、見学先の一つに旧神戸移住センターを含めようとしているのは新味である▼ブラジルの日本語学校生徒たちの研修旅行は、これまで名所旧跡や現代日本の先進工業の現場訪問のほか、日本語を使って買 ...
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ニッケイ新聞 2006年7月21日付け 旅行中の友人がボリヴィア山中で暮らす一世移民に色々な話を聞き、感銘を受けたという。 「三人集まれば会を作る」と言われる日本人の特性を見るにはサンパウロが絶好の場所。しかし、?儻不羈(てきとうふき)の気概で孤高の生活を送ってきた日本人の姿もとりわけ興味深い。 残念ながら、日系社会に距離 ...
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中央銀行が二十日に発表した六月の経常収支黒字が六億一四〇〇万ドルと予想を大幅に下回り、金融市場を驚かせた。中銀の予想は一七億ドルで、前年同月一二億八五〇〇万ドルの半分以下。多国籍企業が本国への利益と配当の送金額を増やしたのが原因とみられている。 ◎ サンパウロ州グアルジャー市で二十日、サン・ベルナルド市で発行される ...
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京都府議会友好団の議員から「日系社会での県人会の位置付けや役割を説明してほしい」との質問。生活の中でどの程度の比重を県人会活動が占め、県人子弟同士で婚姻する傾向があるのかなどだ。人文研の宮尾進顧問は「日系社会は混血が進んでおり、県人会の存続は難しい」と回答。一般論ではそうでも、県人会により様々というのが各論、実態か。沖縄系のよ ...
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ニッケイ新聞 2006年7月20日付け 私費で来伯した後藤博子参議は十八日、デカセギ問題を扱う中心機関である文化教育連帯協会(ISEC)から、当地の実情や意見を聞く会を行なった。取材をしながら、デカセギ問題にこれだけ真剣に考えてくれた国会議員がかつていただろうかと深い感慨を覚えた▼国会が閉会するこの時期になると毎年、日本から議 ...
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ニッケイ新聞 2006年7月20日付け 「ブラジル人は作業服を着て働いているイメージがありました」―。岐阜の農業高校生の一人が、ブラジル人のイメージを聞かれてこう答えたという。なるほど、デカセギで滞日中のブラジル人のイメージか。 「イメージが偏っている」―。静岡出身の友人は「ブラジル人=恐い」と言った。地元メディアが連日のよ ...
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ニッケイ新聞 2006年7月20日付け 帰化ブラジル人の男性(35)が十六日、また七歳の男児が十八日、レバノン南部でイスラエル軍の空爆により死亡した。男性はミサイルの破片が頭部に直撃、男児は祖父の家にいたところ、空爆で倒壊したビルが家の上に崩れ下敷きとなった。いっしょにいた母親と弟も重傷。ブラジル人の犠牲者は五人になった。 ...
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ニッケイ新聞 2006年7月20日付け ジャパンタワー計画をぶち上げ、コロニアの目を白黒させている天野鉄人氏(67)が現在、来伯中。折りしも「週刊新潮」(七月十三日号)に「現地関係者は困惑気味」と取り上げられている。しかし、そのコーナーが〃B級重大ニュース〃で十数行程度。天野氏の「関係閣僚に」「外務省人事をもって」という口ぶり ...
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2006年7月15日付け インドの列車爆弾テロやイスラエルのレバノン空爆と世の中は余りにも物騒すぎる。イラクでの武装闘争も日々に60人とか100人近い市民が死へと追いやられる残酷無残が続く。北朝鮮はミサイルを発射。イランは核兵器開発に取り組み批判の声は強まるが、一向に動ずる気配はない。こんな国々に比べれば規模は小さいが、我がサ ...
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