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コラム

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大耳小耳

7月20日(水)  日本語で「サンパウロ行きのオニブス」と書かれたバストス・ロドヴィアリアの切符売り場に立った記者。定期便はすでに売り切れており、臨時便を予約。祭の会場で日系色の薄さに思いを馳せつつ、バスを待った。出発時間になり、帰省した子供たちとの別れを惜しむのは日系家族ばかりであることに驚いた。バストスで約四十年間、ホテル業 ...

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コラム オーリャ!

 ヘンだな。どうしてわざわざそんなことを訊いてくるのだろう。娘連れで長距離バスチケットを買い求めたら、「娘さんの身分証明書をいまお持ちですか」と言われた。  実は持参していなかった。ええ、まあ、それは……とお茶を濁してその場を取り繕った。保護者が一緒にいれば、問題はないだろうと考えた。  が結局、運転手に乗車拒否された。「あなた ...

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コラム 樹海

 「新しい歴史教科書をつくる会」という団体がある。大学の教授や著名な学者・評論家を始め作家などが組織したものであり、正しい日本の歴史を教えたいと願うグループである。戦後の教科書には自虐史観に満ちたのがあり、特に近現代史の記述には問題とされるところが多い。従軍慰安婦の強制連行など適切さを 欠く教科書もある▼さすがに今年からは、こう ...

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東西南北

7月19日(火)  進歩党(PP)の元信任職員が、裏金を享受した議員二十二人のリストをCPI(議員調査委員会)へ提出した。その中にカヴァウカンテ下院議長やノゲイラ下院監査委員の名前も挙がっている。裏金供与はジャネーネ議員の指示により、同議員の自宅で側近のジェヌー氏が行った。リストはコピーされ、裏金供与の流れも掲載された。     ...

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大耳小耳

7月19日(火)  日本祭りの会場は広かった。本館があり、舞台をはさんで両側に郷土食、企業のブース。舞台の後方にも郷土食のブース。正門側の講堂ではアニメの上映。運動場まで設けられていた。「どこで何をやっているのか分からなかったよ」とは会場を訪れた人の感想。案内図は入口そばの本館壁面にはられてあっただけだ。全ての来場者がそれを見て ...

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コラム オーリャ!

 より安くよりいい物を世界から取り寄せる。世界が市場になってきている現在、世界中に日系企業が進出している。そこで大切だと言われるのが「現地化」。その国の土地や人の性質を良く知ることが大切だという。  ブラジルでの進出において問題とされているのが日本特有の「単身赴任」。単身で渡伯する日本人駐在員が多く、日本人同士ばかりで固まってし ...

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コラム 樹海

 G4の決議案成立があやしい。日本にとって常任理事国入りは悲願であり戦後外交の夢と云っていい。そのために外務省の大物を国連大使に起用し諸外国との折衝を進めたりもした。町村外相は世界に駐在する大使らを東京に呼び「常任理入りに全力を」と檄を飛ばした。外交攻勢の焦点はアフリカでエリート大使らは力の限りを尽くしたに違いない。だが―である ...

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東西南北

7月16日(土)  メルコスル四カ国とチリの二〇〇四年のインフレ率を比較調査した結果、ブラジルが七・七%とトップに立ったことが明らかとなった。以下ウルグアイ(七・三%)、アルゼンチン(六・〇%)、パラグアイ(二・九%)、チリ(二・六%)の順。ブラジルは交通費の家計に占める割合が食費よりも高い唯一の国だった。      ◎  「高 ...

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大耳小耳

7月16日(土)  アマゾン開拓に尽力した「コンデ・コマ」こと前田光世(一八七八―一九四一年)を学校のシンボルにと、青森県の弘前市立船沢中学校(百九人、三戸建次校長)がマナウス市のプロフェソーラ・ジョセフィーナ・デ・メロ学校(三浦春寿校長)と交流を進めている。コンデ・コマは同県船沢地区出身。十五日付け東奥日報によれば、昨年十月、 ...

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コラム オーリャ!

 ある文化団体代表者とメンバー数人が伝統芸能を学ぶため、技能を持った一世に指導をお願いするというので同行した。  教えを乞う立場である青年の帽子を被ったままの姿や挨拶もなかったことに、気分を害した指導者。練習後に残ったメンバー代表者に苦言を呈した。  「確かにそうですが、辞められては困るんで・・」ようやく興味を持ってもらった青年 ...

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