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コラム

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東西南北

7月31日(木)  朝令暮改のイビラプエラ講堂の建築許可が、認可された。同講堂は一九五四年、建築家オスカー・ニーマイヤー氏がイビラプエラ公園と共に設計したが、検察局が歴史遺産の景観を損なうとして講堂建築を差し止めた。ここからデモステネス判事とベドッケ判事の法廷闘争が、始まった。マルタ市長は、検察局に上訴の中止を要請した。     ...

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コラム 樹海

 「潮湯治」は海水浴のことだが、これほどに日本人は温泉が好きなのである。その昔は秋の収穫が終わると農家のお爺さんやお婆さんが連れ立って湯治に向かう。布団や鍋も持参。米も味噌・醤油をも持っての温泉行きである。短くても十日。長い人は一ヵ月も珍しくはない。朝昼晩の食べ物はお婆ちゃんが自慢の腕を振るう。爺ちゃんは湯上がりの晩酌を楽しみ興 ...

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コラム オーリャ!

 広島を愛する人にだけ集まってもらいたいとの考えから、ブラジル広島県人会は二十七日、会費制で新会館の竣工式及び県民移住九十五周年記念式典を開いた。  「もう少しで追い返されるところだった」と語るのは四十代のある女性。  式典に出席する予定では無かったが、この日、用があって家族で会場を訪れた。受け付けで一旦、入場を断られ、あれこれ ...

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東西南北

7月30日(水)  リオ州で二十八日未明、メスキッタ墓地で若者二人が殺害された。事件当時、青少年約四十人が墓地内でパーティー(?)を開き、ワインなどを飲んで騒いでいた。そこへ私服姿の警官と名乗る二人組が現れ、若者たちを整列させ、一人一人身体チェックを行った。警官らは、RさんとNさん(一七)以外の若者たちを帰宅させた。若者たちは、 ...

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コラム 樹海

 日本移民95周年のことしは、戦後の再開移民50周年でもある。戦前はもちろん戦後も同様だが、ポ語の勉強に欠かすことのできないものに大武和三郎著「葡和辞典」があった。辞典がいくつもある今日と違い、移民にとってオオタケ辞典が唯一の頼みであったし、助けられた。感謝の思いはみな同じだろう▼その「葡和辞典」が発刊されたのは一九一八年、最初 ...

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コラム オーリャ!

 いわて芸能祭りのひとコマ。記念式典を終え、昼食パーティで腹も満たされ、少しアルコールも入ってリラックスした様子の増田寛也・岩手県知事夫妻。取材のために、文協大講堂の後ろ脇の暗がりに、オーリャ子が陣取っていたら、なぜか知事夫妻もその横へ。なにやら、一仕事を終えてくつろいだ雰囲気。  三分もしないうちに随行の県庁職員らに見つかり、 ...

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東西南北

7月29日(火)  エポカ誌カメラマン殺害事件で、アゴーラ紙写真記者が撮影した容疑者の写真の中に、ほか二人の容疑者も写っていたと二十五日、市警が発表した。被害者も撮影されており、背中から突き抜けた銃弾の跡がはっきりと見える。事件直後の様子が鮮明に表れており、重要な証拠写真として警察の捜査に役立っている。      ◎  ブラジル ...

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コラム 樹海

 イラク特措法案がやっと成立した。戦後の復興支援のため自衛隊を派遣することを決める重要な法案なのに民主党と自由党を軸に共産、社民の野党が反対したために参院が混乱した。女性参議が机上に登り抗議するなど久方ぶりの国家風景を展開したけれども、アラブ諸国の新聞やブラジルでもトップの扱いという珍事を披露したのは如何なものか▼理解できないの ...

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お断り

7月29日(火)   紙面の都合により、コラム「オーリャ!」を休載します。

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■東西南北

7月26日(土)  本紙二十五日付に掲載されたカメラマン殺害事件で、アゴーラ紙写真記者が撮影した容疑者は、ホームレスのキャンプ地付近のガソリンスタンドを襲った強盗である可能性が高くなった。警察によると、証人四人が容疑者を強盗だと確認しているという。ホームレスたちは、カメラマンに敬意を払い、手をつないで祈りを捧げた。      ◎ ...

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