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コラム

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コラム 樹海

 本紙の「ぷらっさ」は読者の広場であり投稿者の顔触れは多彩だし、心打たれる文章も多い。先日の十九日には寺田賢水さんが「お茶」の題でこの国に茶栽培を導入した故・岡本寅造氏との想い出を記している。賢水さんはすでに卒寿に達するが弁舌は爽やか。若き日に夢を膨らませたハルピンの話も熱っぽい。恐らく。日本移民のビアジャンテとしては最長老の一 ...

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コラム オーリャ!

 ブラジル将棋連盟は十四日、初心者向けの将棋教室をスタートさせた。会員の高齢化で会の存続が危ぶまれており、赤信号が灯る前に若い人を引き込こもうというのが狙い。  この日は、ぽつぽつと来館者があった程度。生徒を集めて講義を行うというところまでは、達しなかった。  だが、前日の十三日には、女性から問い合わせ電話も入り、幹部たちは何ら ...

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東西南北

6月19日(木)  二日連続の地下鉄ストで、渋滞など市民に迷惑をかけたことに対しアウキミン知事は、「不当なストである」と発表した。同知事は、地方労裁の「ピーク時間は電車を一〇〇%運行させよ」との命令に逆らったことで、メトロ職員労組は一日に二十万レアルの罰金を支払わなければならないと指摘。「市民は一労組の人質ではない」と厳しく批判 ...

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コラム 樹海

 ブラジルの六月は「祭りの月」。田舎風というか田園風の衣装に身を包みケントンを呑みながら踊り楽しむ「フェスタ・ジュニーナ」は多くの恋物語を生む。縁結びの神様・サント・アントニオは日本で言えば「出雲の神様」でありサント・カザメンテイロとも呼ばれ人気が高い。これに続きサン・ジョアン祭がありサン・ペドロ祭でやっと終わる▼大きな街路に花 ...

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コラム オーリャ!

 百周年祭総会で「規定には『日系ブラジル人や日本文化に興味をもつ非日系人の参加を呼びかけ・・・』とあるが、我々一世は入らないのか?」との質問がでた。準備委員会代表は「日系人の中に一世も入っている」との解釈を披露したが、見当違いな回答だ。なぜなら、日系人と日系ブラジル人では意味が違う。  一般にポ語でNikkeiと表現すると一世も ...

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東西南北

メールマガジン ■コロニアニュース ■ブラジル国内ニュース ■コラム ■企画 ■会社案内 ■リンク集 ■トップページ 過去の記事カレンダー 6月18日(水)  サンパウロ市タトゥアペー区にあるフェベン(少年院・刑務所合体施設)で五月二十九日昼食の後、十七歳の少年が独房で火だるまになって焼死した。少年は救急病院に運ばれ十二日後に死 ...

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コラム 樹海

 きょう六月十八日は、日本移民95周年。第一回笠戸丸移民がブラジルに巨歩を印した日だ。各地で記念ミサに始まって多くの行事が催される。今から四十五年前の移民50年祭には、生存者百五十人を数えたのに、こんにちはパラナの中川トミさん一人になってしまった。時の流れに容赦はない。新陳代謝は続けられる▼ありあんさ史研究家・木村快さん寄稿の『 ...

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コラム オーリャ!

 赤阪清隆サンパウロ総領事の栄転が決まった。八月末からは経済協力開発機構(OECD)の事務次長となる。経済協力は日本の得意な分野。被援助国ブラジルの現場を知る総領事の手腕に期待がかかる。  OECDの本部はパリにある。詩人ヴァレリーいわく、「文学やら科学やら美術やら一大国の政治やらが烈しく集中する」都だ。  本部建物のそばにモネ ...

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東西南北

6月17日(火)  リオ市南部エメイエル通りで十三日午前、ルーベンス・S・シウヴァ容疑者(一九)がバス内で女性のバッグをひったくり、逮捕された。同容疑者は映画「シダーデ・デ・デウス(神の街)」でネギーニョ役を演じた俳優。「何日も食べてない。食べ物を買う金が欲しかった」と動機を説明。同映画はリオの犯罪組織を描いた作品。「あれだけヒ ...

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コラム 樹海

 ブラジルは多民族国家であり文化や暮らし振りもそれぞれが個性的ながら多彩な色を誇る。白人が最も多く次いで黒人と白人の混血と黒人がほぼ半数を占めている。ポルトガルの植民地の頃にアフリカから奴隷として導入された影響が大きいのだが、このためか世界的に見ても「白人と黒人の差別の少ない国」として知られている▼確かに旧南アフリカのアパルトヘ ...

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