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コラム

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コラム オーリャ!

 先日取材した県連の代表者会議では、存続が危ぶまれる県費留学生問題が議題の中心を占めた。  発言者が少ない日ごろの会合と異なり、数多くの県人会長らが発言したことからも、この問題の重要性が見て取れた。  私にとって興味深かったのは、この日会場で飛び交った日伯両国のことわざだ。  「泣かない子供は乳をもらえない」とブラジルのことわざ ...

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コラム 樹海

 星野監督が率いる阪神は騎虎の勢で快進撃中である。「虎に怖いものなし」の見出しが本紙スポーツ面に躍っていたけれども、今や恐れるものなしの勢いでファンを沸かせる。宿敵・巨人ジャイアンツは二位に迫ってはいるが、その差は八・五ゲームと大きい。これまでの六十一試合で勝ち星が四十一で負けが十九。勝率は六割八分三厘の堂々たるものである▼尤も ...

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コラム 樹海

 広島県人会の新会館が完成した。待望の、同県人会員、および子孫たちのよりどころだ。完成後、最も大事なことは、活用することである。同県人会の催しに使用するのが最優先になろうが、広く一般に開放して可能な限り多角的に生かすのが肝要だ▼構想によると、日本語教室などをスタートさせる。これは県人会関係者限定でなく、受講希望者には広く門戸を開 ...

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コラム オーリャ!

 先週末、セスキ・イピランガ体育館内にある「ウオール・クライミング(エスカラーダ)」に挑戦した。命綱を腰に付け、壁のでっぱりに手や足をかけて、ただひたすら天井を目指す。  「右の足、違う、左手じゃなくて!」  インストラクターのアドバイスとは裏腹に、体重を支える手足がいうことをきかない。ため息とともに手が滑って体が落ちた。  そ ...

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東西南北

6月13日(金)  サンパウロ州ヴァーレ・ド・パライーバのクルゼイロ市で七日、放浪癖のある六十四歳の男性が放浪中、列車事故に遭った老人のれき死体が発見された。放浪者の兄は事故を知り、病院に運ばれた死体を弟と確認した。翌日、二人のめいがお通夜に向かう途中、広場のベンチに死んだはずの叔父がすわっているのを見つけてびっくり仰天。実は事 ...

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コラム 樹海

 北朝鮮の「万景峰」号が出港を中止するのニュースは日本を沸かせに沸かせた。計画では北朝鮮の元山港から新潟西港に入港する予定だったけれども「(日本の)厳戒で航行不能」となったのが中止の理由だと「北」は言うけれども、これは日本の入港阻止作戦が巧を奏したと見たい。万景峰号は以前から大型工作船の疑いがあり「不正の温床」とされていた▼日本 ...

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コラム オーリャ!

 広島大学は約五十年前、サンパウロ大学を通じて環境庁にブラジル産の植物の種子を贈ってほしいと、依頼した。環境庁で先ごろ、半世紀前に広大から送られた手紙が見つかった。  広島県人会が間に入って、その後の成育状況を調べた。  当時は被爆間もない頃で、恒久平和を祈るため、緑の花をつける世界各国の植物を構内に植えたようだ。残念ながら、こ ...

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コラム 樹海

 文協(ブラジル日本文化協会)は会長以下新しい陣容で活動を始めた。先の理事会で二十九にのぼる委員会のトップが決まった。事務局長も若返った。二、三の委員会を廃止するなど改革第一歩の切れ味をみせる。事に当たって優柔不断ではないの心意気を示したところか▼真の組織活動はこれからである。改革刷新が期待されてのスタートだけにその一挙一動に注 ...

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コラム オーリャ!

 サンパウロ市OCAで開催されていた中国兵馬傭展が、入場者七十三万人(うち十七万人は公立校生徒)という空前の大記録を残して、この日曜日に閉幕した。最終日には三時間待ちの列ができるほどの大人気だったそう。唯一、観客動員数で劣るのは、〇〇年に開催されたブラジル発見五百周年展覧会だけだとか。  振り返れば、本格的な日本の芸術作品を紹介 ...

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東西南北

6月11日(水)  九日午後十時十五分、サンパウロ市東部タトゥアペー区カピトン・パシェッコ・シャーヴェス橋で第二十一軍警の車がパリオ車と正面衝突。パリオの運転手(二三)が死亡。ほかに軍警四人と市民三人が重傷を負い、救急病院に入院した。証人たちによれば、パリオ車が反対車線に乗り入れてきた。事件は過失殺および過失傷害として登録された ...

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