ホーム | コラム (ページ 17)

コラム

➡【無料朝刊サービス登録】緊急対応の無料PDF版へのリンクに加え、毎日の新しい記事の見出しだけを、本文ページへのリンクをつけてメールで無料配信しています。メールアドレスを書き込み、「申し込み」ボタンを押すだけです。メールチェックのついでに気になる記事をクリック!

東西南北

 17日からの規制緩和に伴い、サンパウロ州では商業施設での営業時間や集客制限が除外された。それと同時に、コンサートなどの運営もようやく再開されている。それでも、最低1メートルの距離を置く、立ち席なしなどの制限はしっかりと行われるため、サンパウロ市西部のライブハウス「アウジオ」では3千人規模のところが600人限定で運営が行われてい ...

続きを読む »

《特別寄稿》サントス事件と家族の記憶=テーブルの下に隠れた妊娠7カ月の母=聖市在住 比嘉玉城アナマリア(翻訳:建本みちかマルリー)

戦争で生き別れとなったオジーと長男和男の悲しみ  私のオジー(おじいちゃん)宮城喜孝は、1940年に私の叔父である長男の宮城和男(当時9歳)を連れて、沖縄県南城市(旧佐敷村馬天)へ戻りました。叔父を日本の学校へ通わせるための一足先の帰国であり、また沖縄でより良い生活を送るために後数年間仕事に励むことになっていた家族を沖縄で待つこ ...

続きを読む »

東西南北

 全国的な少雨により、水力発電所のダム枯渇や電力供給上の危機が伝えられはじめてから久しいが、日常の水の供給でも危機感が生まれてきている。大サンパウロ市圏最大の水がめで、同地域の70%に水を供給しているカンタレイラ水系の水位が、「警戒水位」とされる40%を割り込み、現在は39%まで落ちている。10月までは雨が期待できないので、さら ...

続きを読む »

効果を示さない「軍の威嚇」

煙を上げる戦車(Twitter)

 ここのところ、ボルソナロ大統領、ならびに支持者や軍人閣僚たちが「軍のイメージによる威嚇」によって、連邦議会や裁判所、さらに国民の考えを必死に変えたがっているように見えるが、うまくいっていない。少なくともコラム子にはそのように映る。  事の発端は、大統領が来年の選挙に導入したがっている「印刷付き投票」(ヴォト・インプレッソ)が思 ...

続きを読む »

東西南北

 サンパウロ市では来年にかけてCPTM9号線に新駅誕生の予定であることが伝えられている。それに加え、地下鉄6号線の工事も本格化している。これは北部ブラジランジアから中央部サンジョアキンまでを結ぶもの、本来は「2013年に完成」と言われていた。遅れに遅れて2015年に着工したものの、翌年中断。昨年10月に工事が再開された。今回の工 ...

続きを読む »

《特別寄稿》台湾を加えた、より弾力的な国連システムの再構築を=中華民国(台湾)外務大臣 ジャウシー・ジョセフ・ウー

 2億人以上の感染者と400万人以上の死者を出したCovid―19のパンデミックは、全世界で猛威を振るっています。このパンデミックは、事実上、どの国も免れることができず、相互につながっている私たちの世界に、社会経済的に甚大な影響を与えています。このパンデミックは、世界貿易を混乱させ、貧困を悪化させ、教育を妨げ、男女の平等を損ない ...

続きを読む »

五輪で見た世代交代と人間模様

ナディア・コマネチがレベッカに祝辞を贈ったと報じる7月29日付アジェンシア・ブラジルの記事の一部

 東京五輪が終わり、24日からはパラリンピックも始まる。今回は新型コロナのパンデミックで間隔が5年空いたが、4年に1度のスポーツの祭典では世代交代その他の人間模様も気にかかる。  今回の東京五輪で印象に残った例は、東京五輪出場をかけた最後の競技会にも出た体操のジャーデ・バルボーザとリオ五輪代表だったダニエレ・イポリトがアナウンサ ...

続きを読む »

東西南北

 ここ数日はブラジルでも、国内のニュース以上に、タリバンがアフガニスタンを制圧したというニュースが話題となっている。この件に関しては、米軍が撤退を表明して以降、タリバンが急速に支配地域を拡大したことや、テロとの戦いが振り出しに戻ったことなどから、右派寄りの人がバイデン政権を責めたりして騒ぐ傾向が見られるが、それはブラジルも同様だ ...

続きを読む »

東西南北

 16日より、サンパウロ市で2回目のコロナワクチン接種の前倒しを希望する人の受付(XEPA)がはじまっている。市内の保健所(UBS)で手続きを行うと、コロナバックなら1回目の接種から通常4週間のところが15日、ファイザーやアストラゼネカなら12週間のところが60日で2回目が可能となる。デルタ株の感染を避けるために、一刻も早く接種 ...

続きを読む »

《記者コラム》罷免や出馬禁止なら一気に流動化=可能性が出てきた「第3の候補」

ボルソナロ大統領をどんどん窮地に追い詰める最高裁のアレシャンドレ・デ・モラエス判事(Fabio Rodrigues Pozzebom/Ag Brasil)  先月までの政治的な図式は《ボルソナロVSルーラ》の雰囲気が強かった。この1カ月でそれがガラリと変わった。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log ...

続きを読む »