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アルゼンチン 関連記事

≪記者コラム≫抗体所持率20%で集団免疫説も=それならコロナ自粛生活、半分以上過ぎたかも

 ブラジルは先週末にコロナ死者10万人という悲しい記録を作ってしまった。今週末のブラジルメディアは、この節目を報道するものが目立った。  中でもサンパウロ市は先週、コロナ死者1万人。ドイツ、チリ、アルゼンチンなどの国々よりも一市の方が上回るという不名誉で残酷な現実だ。  振りかえってみれば、4月16日にマンデッタ保健大臣が解任さ ...

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≪サンパウロ市≫コロナ死者1万人超=ドイツやアルゼンチン以上=でも飲食店は22時まで営業可能に

 サンパウロ市は5日、市内の新型コロナウイルスの死者数が1万人の大台を突破して、1万55人になったと発表した。これはサンパウロ州全体の死亡者数の41・7%に相当し、チリ、アルゼンチン、ドイツ、南アフリカなどの国の総死亡者数を上回っている。この1万人余りの遺族・友人らは、しかるべき通夜や告別式などのお別れを行って、悲しみを癒すこと ...

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中島宏著『クリスト・レイ』第23話

「だからね、言ってみればここに移民としてやって来た人たちは、みんな同じ宗教を持っているし、みんな親戚というか、家族みたいなものなの。たまたま、その家族全部が、キリスト教のカトリック信者だったということね。そういうことで、ここに住んでいる人たちは、日本にいるときからのキリスト教信者で、そのことは、このブラジルに来てもまったく変わら ...

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《ブラジル》税制改革の政府案概要説明=新金融税で年1200億レ調達=低所得者免税、高額所得者増税

経済省特別顧問のギリェルメ・アフィフ・ドミンゴス氏(Foto: José Cruz/Agência Brasil)  経済省特別顧問のギリェルメ・アフィフ・ドミンゴス氏は、ブラジル政府が税制改革案の概要を説明し、個人所得税(IRPF)の免税額の引き上げ、控除の削減、富裕層向けのより高い税率と新しい金融取引税の導入などが提案される ...

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《ブラジル》高まる中国への輸出依存度=コロナ不況で更に傾向強化=鉱業・農業に偏る輸出品目

パラナ州パラナグア港から輸出される大豆(Fotos: Andre Kasczeszen/APPA)  中国への挑発的な発言が多いボルソナロ政権だが、ブラジル経済は中国への輸出依存度をさらに高めており、輸出業関係者を不安がらせていると、27日付エスタード紙が報じている。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い ...

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《記者コラム》樹海=実は壮大なブラジルの歴史物語

5億年と37億年の差  一般的には「ブラジルは独立200年未満の新しい国」で、「日本は数千年の伝統を誇る古い国」というイメージが強い。だが、見方を変えると、ブラジルの方がはるか古いものがある。地層だ。  日本で一番古い地層は、茨城県日立市の周辺の5億年前の地層だという。《茨城県日立市にある御岩神社にいる。ここ御岩神社の地面、そし ...

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《ブラジル》6年連続の大豆などコモディティ=主要輸出品目10位占める

パラナグア港で輸出される大豆  ブラジル貿易協会(AEB)の調査によれば、大豆が6年連続で主要輸出品目に入っており、10位まではコモディティで占められていることが明らかになったと22日付マネータイムス・サイトで報じられた。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員に ...

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《ブラジル》バッタ大群が国境再接近=農薬散布用に400機待機

 バッタが再び、アルゼンチン側から国境に再接近していると21日付のエポカ誌が報じている。以前接近が報告された6月24日のウルグアイ領130キロ地点よりも近い、120キロ地点で観測された。  バッタはパラグアイで発生し5月中旬にはアルゼンチンへ到着、農作物への多大な被害をもたらした。6月24日に接近報告を受けた農業省は、リオ・グラ ...

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《アルゼンチン》多国籍企業がブラジル移転へ=経済危機にコロナがトドメ=自動車産業中心に多分野から

2015年4月、ルノー、日産、メルセデスら自動車産業による投資発表式に出席したクリスチナ・キルチネル大統領(右、Foto: Presidencia da Argentina)  2018年から続いているアルゼンチンの経済危機が新型コロナウイルスの感染拡大で悪化したことで、自動車関連を中心とした多国籍企業が生産拠点の一部をブラジル ...

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特別寄稿=ウイルスとの共生=モジ市在住 野澤由紀子

 外出自粛という時代になって、私は再びウイルス感染症という言葉を思い起こし、本棚を見上げました。  それは数年前、東京の本屋で偶然手にした 山内一也氏の著書『キラーウイルス感染症』(ふたばらいふ新書)の本でした。新書は持ち易いのと、南米に移住した我々がウイルスとの共生について、もっと知っておかなければと言う思いがあったのです。 ...

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