ジウマ大統領
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ブラジル国内ニュース
国家高等教育試験担当が1日で解任=過去に過激な発言の数々
16日に国家高等教育試験(ENEM)の新コーディネーターとして公示されたムリーロ・レゼンデ・フェレイラ氏の指名が、1日で取りさげられた。同氏はかねてから個人的な問題が指摘されていた。17日付現地サイ
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2019年新年号
怨念が生んだ新政権の背景探る=29年目のジンクスは当たるか=ジャニオ、コーロル、ボルソナロ
「なぜ、そんな兆しさえなかったブラジルで、極右政権が誕生したのか」と問われたとしたら、「ルサンチマン(積もり積もった怨念)」と「ブラジル選挙の29年のジンクス」の2つが起こした〃時代的な化学反応〃を
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ブラジル国内ニュース
軍政令第5条(AI5)から50年=軍事政権
1968年12月13日、「ブラジルの軍事政権史上、最悪の悪法」と呼ばれた「軍政令第5条(AI5)」が通過。ブラジルは20世紀最大級の激動を生きることとなった。 事の発端は、同年3月28日にリオの大
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ブラジル国内ニュース
《ブラジル》レヴィ元財相が社会経済開発銀行(BNDES)新総裁に就任へ=ゲデス次期経済相の同窓
1月のボルソナロ新政権発足に向けた引継ぎ作業や人事が進む中、社会経済開発銀行(BNDES)総裁に、第2次ジウマ(PT・労働者党)政権で財相を務めたジョアキン・レヴィ氏の名前が浮上していると、12日付
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樹海
極右を「正義」にしてしまった二人の張本人
「ブラジルの“極右”観が他の国と比べてきわめて特殊だ」ということを、コラム子は2日付の当コラムで書いた。そのときは「極右に対しての危機感の欠如」を指摘したが今度は、極右を「正義」だとさえ思っている人
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特別寄稿
PT(労働者党)の冬=ダニエル・ペレイラ著
PTハダジ候補者は、ルーラ元大統領との「へその緒で結ばれた関係」から生ずる利益と負債を、同時に獲得した。 イボッペ選挙調査によると、9月中旬わずか7日間で支持率が11%急上昇し、大統領選挙戦第2の
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樹海
〃時代の振り子〃が右に振れ始めた!=テクノロジーの進歩で生まれた民主主義の隙突く=デジタル空間のクーデターか
今年、リベルダーデで一番賑やかだった街頭の打ち上げ花火は、サッカーW杯ではなく、ジャイール・ボルソナロの当選だった。 半年前、支持率トップでありながらも、大半の国民からは「どうせ本命ではない」と期
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ブラジル国内ニュース
《ブラジル》アウキミン=「裏切り者は、私じゃない!」=声荒げてドリアに当てつけ=「君はテメル派」と罵声=PSDBは大統領選中立に
9日、民主社会党(PSDB)が大統領選の決選投票では中立の立場をとると発表したが、会見に先立つ党執行部の会合で、党首で大統領候補でもあったジェラウド・アウキミン氏が、サンパウロ州知事候補のジョアン・
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ブラジル国内ニュース
《ブラジル》大半の州の知事選は中道系がリード=大統領選とは全く異なる様相に
大統領選の現状とは裏腹に、知事選の世論調査では、民主運動(MDB)や民主社会党(PSDB)といった中道候補が、連邦直轄区を含む全27州中、半分以上で首位に立っていると、9月30日付現地紙が報じている
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樹海
争点不毛なままの情けないブラジル大統領選
現在、大統領選真っ盛りのこの時期。連日、報道も盛り上がっている。だが、ブラジルに住む外国人(日本人)として「こんな選挙でこの国は本当に大丈夫なのか?」と正直なところコラム子は大いに不安だ▼それは、投
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