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第5回 東京とサンパウロのキョリは拡がっている?

 ブラジルをフィールドとするコンサルタントの重要な役割の一つに、進出企業の本社とブラジル支社の意思疎通をはかり、「距離を縮める」というのがある。しかし、なかなかどうして、これが難しい。 一番手っ取り早いのは、企業のトップにブラジルに来てもらって、しばらく滞在してもらうことだが、東京からサンパウロまでの物理的距離は、18,560k ...

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イビウナ庵便り=中村勉の時事随筆=11年5月23日=原発賛否論考

ニッケイ新聞 2011年5月25日付け  約半世紀、原発推進論と反対論は鋭く対立してきた。今回の福島第1原発事故以来その対立は益々厳しくなった。昔「芋と裸足」論争があったが、現在も当時と変わらない。推進論者が「原発をやらなければ、行き着く処は『芋と裸足』の生活になるぞ、それでもよいのか?」と言えば、反対論者は「止むを得ない、人類 ...

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イビウナ庵便り=中村勉の時事随筆=11年5月16日=ブラジル経済の昨今

ニッケイ新聞 2011年5月18日付け  漸く日本もブラジルに注目しだした。大変喜ばしい。ブラジル特集が新聞・雑誌・TVで目白押しだ。日本の流儀は、上潮も引潮も集中豪雨的なので、心配だが、先ずはブラジルへの関心の高まりを歓迎したい。急拵えの特集は、どれを読んでも代わり映えしないが止むを得ない。時間の経過と共に、質も向上する筈だ。 ...

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第3回BRICS首脳会議終わる=国連改革の必要等で合意=インフレやバブルには警告=突出する中国に懸念の声も

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中村勉の時事随筆=11年2月21日=時々お温習を(下)

ニッケイ新聞 2011年2月25日付け  貿易依存度:よく誤解され、日本の貿易依存度は高いと思われているが、実際は、日本の貿易依存度は31・7%、2008年と低い。日本より低いのは、ブラジル(24・1%)と米国(24・3%)位で、例えば中国は59・2%、印度38・3%、ロシア46・9%だ。言うまでもなく、世界が保護主義に陥った時 ...

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イビウナ庵便り=中村勉の時事随筆=11年2月7日=予測

ニッケイ新聞 2011年2月9日付け  今、中東・北アフリカで起っている革命を3ヶ月前に予測できた人はいただろうか?  Wikileaks革命と一括されているが、Wikileaksが世界の注目を浴び出した頃、ジャスミン革命が起き、それが瞬く間に近隣諸国に広がるとは想像できなかった。  予測は「明日も今日と略同じだろう」との前提で ...

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百周年=3月までの関連行事カレンダー

ニッケイ新聞 2008年1月1日付け  ブラジル日本移民百周年の年が、ついに始まった。日伯交流年とあわせ、この一年、日本とブラジル両国で様々な記念行事が計画されている。外務省日伯交流年委員会が認定した記念イベント・事業は、昨年十二月十三日現在で百五十を突破、ここブラジルでも六月の移民の日を中心に、国内各地で式典はじめ各種の記念行 ...

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ブラジル雑俳紀行―俳句で旅行の印象作る―=連載(8)=遠くても親しみのある国=BRICS、理解できた

2005年12月08日(木)   (7)帰途 ◇1◇  現地発九月二十二日午後十一時五十分、東京行き日本航空71便に乗った。当日は夕方まで時間があり、サンパウロ最高のショッピングセンターや最大のスーパーマーケットを見学。いずれも東京では想像も出来ない広さを誇っており、世界のブランド商品、世界中の物産を扱う店が軒をつらねているのに ...

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日伯全国紙が特集企画=大統領5月訪日に合わせ

3月1日(火)  五月に予定されるルーラ大統領訪日にあわせ、有力全国紙エスタード紙とその姉妹紙のタルデ紙、ブラジル外務省広報誌、日本経済新聞が記念特集号を企画している。  昨年九月の小泉首相来伯と、三年後に迫った日本移民百周年をひかえた今回の大統領訪日。これまでの日伯関係を一歩進める新しいチャンスであり、さらに深い絆を構築する大 ...

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ブラジル&中国ビジネス=ブラジル史上最大のミッションを構成ルーラ大統領が訪中=将来握る重要な取引相手

6月1日(火)  ルーラ大統領は、五月二十二日~二十七日の予定で中国との新たな経済交流を求め、主要閣僚七名と州知事五名、さらに企業代表者から成る六百名(三百四十社)に及ぶ史上最大の経済ミッションを組み中国を公式訪問した。対中国貿易を拡大しようとするブラジル政府の意気込みがこのミッションの規模にも表れている。ブラジル政府は、中国の ...

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