ホーム | グルメ 関連記事 (ページ 12)

グルメ 関連記事

■ひとマチ点描■愛情たっぷりスイーツはいかが? 桜井淳子さん(51、石川)

 一番人気というクレープを試食し、思わずうなった。リベルダーデの東洋会館(ACAL)で毎週日曜、そんなプロ級の手作りスイーツ(菓子)をこっそり売っているのは、ブラジル人と結婚して98年に渡伯した元会計士の桜井淳子さんだ。「子供の頃から作るのが好きで、本やインターネットで調べて覚えた」というその腕前は只者ではない。 さぞ本人も好き ...

続きを読む »

帰伯者が日本の大衆料理導入=お好み焼専門店等を開業=08年大量帰国以後続々と

自慢のお好み焼きを手に店主の簗瀬さん

 かつてお好み焼き専門店といえば、サンパウロ市エステダンテ街の『道頓堀』が有名だったが閉店して久しい。そこへデカセギ帰りの簗瀬マルセロさん(40、二世)が先月8日、新たに『焼き屋』をオープンした。同店主はデカセギ時代に味わった本場の味を当地で再現しようと奮闘中だ。伝統的で高価な寿司、刺身、天ぷら以外の日本料理、いわゆる大衆料理を ...

続きを読む »

日本とペルー食は兄弟?

 先日、サンパウロ市で開かれた「エキスポ・セビーチェ」で、ペルー人と同日系人のコンビがセビーチェ寿司を初披露した。魚のマリネ「セビーチェ」をシャリに乗せ、同国産香辛料で作った特製ソースをかけたもの。当地で「融合料理」というと、どこか「邪道」的に思われがちだが、この料理の思いもよらない味の調和には感激してしまった▼今年でペルーは日 ...

続きを読む »

日系ペルー食がブラジル上陸=エキスポ・セビーチェに出展=日秘融合料理が初登場

 「ペルー、そして地元の日系文化をブラジルに伝えたい」。そう意気込むのは、サンパウロ市在住の日系ペルー人三世、橘谷ロシオさん(きつたに、42)。1年前に渡伯したホルヘ・ルイス・ピミンチューモ・ビジャロボスさん(26)と、半年前にペルー料理の仕出しサービス『George Villalobos』を立ち上げ、料理イベントの企画のほか料 ...

続きを読む »

ブラジル初の讃岐うどん店=「Meu Gohan」開店=水本店長のこだわり光る

水本良夫さん

 ブラジル初の讃岐うどん専門店『Meu Gohan』が、9月14日にサンパウロ市ヴィラ・クレメンチーノ区にオープンした。麺は手打ち、スープ原料は全て日本から取り寄せというこだわりだ。店長の水本良夫さん(33、三世)は「ゆくゆくはラーメンなどメニューも増やす計画。日本の味を出して行きたい」と意気込んでいる。 水本さんはデカセギブー ...

続きを読む »

ブラジル初? 讃岐うどん店

 「会社の近くにあったら週一回通いたい」と同僚から聞き、さっそく讃岐うどん店「Meu Gohan」(7面詳報)を訪れた▼店主・水本良夫さんの職人的こだわりが随所に感じられる店で、自家製ブレンドの小麦で作った手打ち麺と、日本から原料を取り寄せて作った風味の良いスープに大満足で舌鼓を打った▼半生だったかぼちゃの天ぷらを除けば、下手な ...

続きを読む »

『エキスポ・セビーチェ』=本格ペルー料理をサンパウロ市で

橘谷ロシオさんと和食を取り入れた創作ペルー料理を作るシェフのビラロボスさん

 在聖ペルー総領事館などが後援する『第2回エキスポ・セビーチェ』が、12日正午からイビラプエラ公園のクルトゥーラ・ブラジレイラ展示場(Av. Pedro Álvares Cabral, s/n、Portao 10)で開催される。入場料10レアル。 近年、世界のグルメ料理として認知されるようになったセビーチェをメインに、各種ペルー ...

続きを読む »

日本食産業の真の国際化を=JROシンポを南米初開催=(下)=聴衆も交え活発な討論会=重要課題は「人材養成」

シンポジウムの様子

 基調講演の後、新井さん、ブラジル味の素の坂倉一郎常務取締役、レストラン「Brasil a Gosto」のオーナーシェフ・アナ・ルイザ・トラジャノさん、レストラン「Miya」のオーナーシェフ、宮村フラヴィオさんが討論会を行なった。 JROの青井倫一理事(慶応義塾大学 名誉教授、みちかず)がコーディネーターを務め、「日本食の広がり ...

続きを読む »

日本食産業の真の国際化を=JRO南米初のシンポ開催=(上)=関連企業進出で市場活性化へ=「現状、寿司と言えないものも」

講演を行う新井さん

 世界における日本食市場の活性化を図る「日本食レストラン海外普及推進機構」(JRO、2007年7月設立、本社東京)が9月19日、サンパウロ市ホテルで南米初事業となる「日本食シンポジウム」を開催し、飲食業界関係者約150人が出席した。シンポを皮切りにネットワークを構築し、日本食の理解と市場拡大を後押しすることで、農林水産物の輸出促 ...

続きを読む »

■ひとマチ点描■日仏伯の味をご提供!=和久田ヴィヴィアン比登美さん(26、四世)

 サンパウロ市パウリスタ大通り沿いに4月にオープンした洋菓子店『Sweet Deli』で、パティシエとして腕を振るう。専門はフランス菓子だが、ショーケースにはシュークリーム、抹茶ケーキなど日本の定番スイーツの姿も。 SENACの料理コースを卒業後、2008年に訪日し、福井県福井市の洋菓子店で7カ月間の研修を受けた。帰国後はフラン ...

続きを読む »