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ジャパンハウスが優先するのは「ブラジルが見たいもの」か「日本が見せたいもの」か

 五輪閉会式での〃安倍マリオ〃は当国で反響が大きい。と同時に「あのポップさを、なぜリオのジャパンハウス(JH)でも出せなかったのか」という疑問が浮かぶ。  大きな予算を割いて文化発信を行なったJH。その意義は大きいが費用対効果はどうか。ブラジルマスコミに注目されることはほぼ無かった。「カリオカが知りたい日本」をもっと掴んでいれば ...

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ジャパンハウス=郷土芸能の粋、リオに舞う=復興支援への感謝伝える=小池都知事も来館「次は東京」

岩手から来伯した鬼剣舞

 【リオ発=小倉祐貴記者】オリンピック・パラリンピックに合わせ開設されたリオ市内の広報施設「トーキョー2020ジャパンハウス」(以下JH)で19日午後、岩手、福島2県と東京都から来訪した芸能団がステージに立ち、伝統文化を披露した。4年後の東京大会をPRするだけでなく、東北2県は東日本大震災における復興支援への感謝の気持ちも込めた ...

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ひな人形2500体が聖とリオに=コロニアへ寄贈、JHで展示も

ひな人形を前にあいさつする井戸端塾の稲井理事長(左から2人目)

 日本スポーツ芸術協会(東京都渋谷区)から当地コロニアへ、約2500体のひな人形が寄贈されることになった。サンパウロ市文協に対し1500体が、リオ州日伯文化体育連盟(鹿田明義理事長)にも1千体の人形が寄贈される。 同協会は過去の五輪で文化芸術プログラムを担当してきた。今大会も同様で、リオ五輪に合わせ開設された「トーキョー2020 ...

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サンパウロ市ジャパンハウス=和紙職人匠の技、ブラジル人に伝授=日本の美意識、共同作業で発信へ

和紙のばらつきを見極める小林さん

 2017年3月にサンパウロ市で開設を目指す、日本政府による広報文化施設ジャパンハウス(JH)。その天井や壁、扉の一部内装材を手掛けるため、越後門出和紙代表の小林康生さん(62、新潟)が先月26日に来伯した。サンパウロ州イタイアツーバ市にある戸田建設の倉庫内で、ブラジル人従業員に製作方法をみっちりと伝授し、外国での初仕事を終えて ...

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リオのジャパンハウスでサンバをウリにする愚

「Yogashi(洋菓子)」と書かれたエスタード紙記事

 「Yogashi」という文字を、エスタード紙6月2日付「Paladar(味覚)」別冊で見て衝撃を受けた。もちろん「洋菓子」のことだ。何に衝撃を受けたかといえば、日本人の頭の中で、それは「西洋のお菓子」のはずだ。だが「Yogashi」という言葉が示すのは、ブラジル人からすれば、それは日本人が作った西洋のお菓子という「日本文化の一 ...

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リオ五輪=日本勢一体で東京大会PR=ジャパンハウス概要明らかに=食文化イベントにジーコも

内装イメージ(リリースより引用)

 東京五輪組織委員会らはリオ五輪のジャパンハウス(JH)に関し、日本時間15日、東京で記者会見を行なった。オリンピック・パラリンピック本大会中に、サッカー元日本代表監督のジーコ氏を招いた日本食セミナーや、各県の名所写真展、100種のレクレーション体験などを通じ、関係団体が一体となって日本の魅力を発信する。 来年3月開館予定のサン ...

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ジャパンハウスは何を見せるところなの?

 ジャパンハウスに対するコロニアの目は実に厳しい。日系社会との意見交換をこれまで2度行なったが、会合には静観する雰囲気が漂う。 「諸外国の反日感情にはどう対応するのか」「日本独自の最先端技術をどう伝えるのか」。質疑応答では、日系社会側からの日本の外交戦略を憂う声が上がる。 ジャパンハウスで見せたいものは何なのか。「考え方」ばかり ...

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ジャパンハウス=サンパウロ向け独自企画も=日系団体との連携が課題

会議の様子

 日本国外を拠点にした広報文化施設「ジャパンハウス(仮称)」(以下JH)の第2回日系団体説明会が24日午後、サンパウロ市内の総領事館内で行われた。文協の呉屋春美会長、援協の菊地義治会長ほか日系団体各代表者ら30人近くが参席し、中前隆博総領事や平田アンジェラ事務局長から進捗状況の説明及び意見交換が行われた。 JHの基本的なコンセプ ...

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【2016年移民の日特集号】「日本移民の日」を記念して=在サンパウロ日本国総領事 中前隆博

中前隆博在サンパウロ日本国総領事

 「日本移民の日」を迎えるにあたり、心からお慶び申し上げます。 昨年6月に着任以来、約一年に亘るサンパウロでの勤務のなかで、ブラジルと日本の間に存在する絆の深さ、ブラジル社会の日系人に対する深い信頼と敬意を強く感じています。ブラジルと日本の友好関係が長年維持されているのは、ひとえに日系社会の皆様方が得られた信頼と敬意によるものと ...

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「イータリー」の日本食版はできないものか

詰め物入りパスタ、ラヴィオリを作る職人の手作業を、へばりつくように見入る子供

 「これの日本食版ができないものか」―昨年5月にサンパウロ市南部にオープンしたイタリア食物産センター「イータリー(Eataly)」(Av. Pres. Juscelino Kubitschek, 1489)を見た時、まっさきにそう思った。最高級繁華街にある3階建て(4500平米)の全てがが、イタリア食材とレストランで埋められてい ...

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