アエシオ氏(Valter Campanato/Agência Brasil) 13日、エウニシオ・オリヴェイラ上院議長(民主運動党・PMDB)は、14年大統領選で次点だったアエシオ・ネーヴェス上議(民主社会党・PSDB)の停職処分が行われていないとの最高裁の指摘に対し、最高裁のラヴァ・ジャット作戦報告官であるエジソン・ファキン ...
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《ブラジル》PSDBが連立与党残留決める=アウキミンやドリアの意向強く=党内一致の結論にはあらず=政治不信が悪化すれば離脱も
12日、PSDBの記者会見より(Fabio Rodrigues Pozzebom/Agência Brasil) 12日、かねてから連立政権離脱がささやかれていた民主社会党(PSDB)が、とりあえず現状では連立に残ることを決めた。決断には同党サンパウロ州支部の思惑が大きかった。だが、この判断は状況次第で変わり得るもので、予断を ...
続きを読む »《ブラジル》テメル大統領が各州知事との夕食会開催=州の負債軽減策を発表=本当の狙いは政権支持取り付けか
テメル大統領(右 – Alan Santos/PR) 【既報関連】ミシェル・テメル大統領(民主運動党・PMDB)は、選挙高裁による14年選挙当選の有効性を問う裁判では難を逃れたが、今度はロドリゴ・ジャノー察庁長官による起訴が有力視されるなど、政治的危機の只中にいる。 そんな中、同大統領は経済政策で少しでも政権に好 ...
続きを読む »テメルの進退決める裁判劇=ピアーダのような裁判の構図=乗り切ったが次の嵐がそこに=サンパウロ市在住 橘 馨
空は晴れたが寒くなりましたね。この気候につられるのか、ブラジル政界も中々厳しい日々が続いております。先週6日から9日まで、ブラジリアの選挙高等裁判所(TSE)で現テメル大統領がその職を失うか否かの審理、判決がなされました。 それは2014年末に行われた大統領選挙で選ばれたジウマ大統領/テメル副大統領シャッパ(立候補チーム)の ...
続きを読む »《ブラジル》ジャノーVSテメルの攻防はこれからが本番
ロドリゴ・ジャノー連邦検察庁長官(Foto: Marcelo Camargo/Agencia Brasil) 「裁判官として、墓地の穴掘り人の役割は拒否する。通夜に足を運んでもよい、だが、棺桶をかつぐ気はない」。注目のジウマ/テメル・シャッパ裁判で無効を強弁したヘルマン・ベンジャミン報告官が語った、この言葉は実に興味深い。棺桶 ...
続きを読む »《ブラジル》テメル大統領=前日の公式発表から一転し、ジョエズレイ氏の飛行機利用を認める=所有者は知らなかった?
7日の農業牧畜振興計画発表の式典に参加したテメル大統領(Marcos Corrêa/PR) 6日に独立系ニュースサイト「オ・アンタゴニスタ」が、テメル大統領(民主運動党・PMDB)は、副大統領就任直後の2011年1月に、JBS社主のジョエズレイ・バチスタ氏所有の小型機を使ってバイーア州に旅行していた―と暴露して以来、大統領府は ...
続きを読む »《ブラジル》労働法改正案=上院経済委員会を14対11で通過=変更加えず大統領の拒否権で対応=本会議採決まで、まだ2つの委員会通過が必要
6日の、上院経済問題審議委員会の様子(Marcos Oliveira/Agência Senado) 【既報関連】5月23、30日と再三延期されていた労働法改正法案が、6日の上院経済問題委員会(CAE)で審議され、賛成14、反対11で可決されたと7日付現地各紙が報じた。 同法成立を目指す与党は、今週中にも上院の社会問題委員会 ...
続きを読む »《ブラジル》ラヴァ・ジャット作戦=アウヴェス元下院議長ら逮捕=ナタル市のW杯会場巡る不正等で
連警が6日朝、マヌス作戦を敢行し、リオ・グランデ・ド・ノルテ州ナタル市のサッカー競技場「アレーナ・ダス・ドゥナス」建設に絡む不正疑惑で、エンリケ・エドゥアルド・アウヴェス元観光相(民主運動党・PMDB)ら5人を逮捕したと同日付現地紙サイトが報じた。 アウヴェス氏はジウマ政権の15年4月16日~16年3月28日と、テメル暫定政 ...
続きを読む »《ブラジル》テメル大統領、継続か無効か=6日からTSE審理開始=司法の独立強調のメンデス=ロウレス逮捕の影響は如何に?
「証拠再検討が必要」との結論となった、今年4月のTSEの様子(Antonio Cruz/Agência Brasil) 【既報関連】2014年大統領選挙で、選挙期間中に政治的、経済的権力の不正な行使があったとして、当時の野党、民主社会党(PSDB)がジウマ/テメルシャッパの当選無効を訴えていた裁判の審理が、6日より選挙高等裁判 ...
続きを読む »「もうひとりの民主化の父」の伝記本、話題に=テオトニオ・ヴィレーラに再注目
昨今、大揺れのブラジル政界だが、そんな最中、ある政治家の生誕100周年を記念した伝記本が発表され、話題となっている。 その政治家とは、テオトニオ・ヴィレーラ氏(1917―83年)。本の題は「セニョール・レプブリカ(ミスター共和国)」という。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは ...
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