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オーリャ!

好評な「バテ・パポ・エン・ジャポネス」

 言語学習者にとって母語話者と交流することは大事な機会だ。ブラジル日本語センターで毎月曜に行われる「バテ・パポ・エン・ジャポネス(日本語で世間話)」は、ブラジル人日語学習者が日本人と実際に会話する場だ。開始からすぐに参加者が増え、今では人数を抑えるためあまり広報していないそう。  主宰者の山岸美智子さんによると、日系社会と全く接 ...

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ジャパンハウスに「国魚の空中水族館」は?

 「今年5月オープンするジャパンハウスの庭園に池があれば、ぜひとも無償で錦鯉を入れたい」―。そんな声が、愛鱗会ブラジル支部から上がっていると聞く。  今のところ、竜安寺の白砂をイメージした外土間だけで、池を設置する予定はない。だが「全日本錦鯉振興会」によれば、錦鯉は「国魚」だ。見た目の優美さだけでなく、日本の真髄を理解してもらう ...

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規格外のカメラマン、高野ミケランジェロさん

 先日プロのファッションカメラマン、高野ミケランジェロさんが来社した。華々しい職業だが、有名になるのは難しい業界であり、正に「狭き門」を通ってきた人だ。  取材中に話題を絶やさず、年齢は答えない。「ファッション」というセンスが一番の業界では、場合によっては年齢によって狭き門から弾き出されてしまう危険性があるそうだ。  しかし高野 ...

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野球を通じて社会貢献

 先日、聖州の地方都市マリリアを訪れた際、文協運動場に六つの大野球場があり、宿泊施設や食堂も完備、遠征用バスも保有していると聞き、圧倒された。同野球チームは全伯最強だという。  さらに、市役所や小学校と提携し、無料バス運行や道具貸出、遠征費用の無償提供や補助まで行うというから驚く。だから、貧困層の家庭も安心して子供を預け、非行防 ...

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ジャパン・ハウスの知名度は?

 「この間、ジャパン・ハウス(JH)の取材があった」と何気なく知人の非日系と雑談したら、「パウリスタ大通りにできるヤツだよね」と返事されて驚いた。まだ一般人には広く知られていないと思っていたからだ。  彼は割と親日家で、大晦日にはリベルダーデ広場に出かけたという。「餅つきがあるよ」と教えたら関心を引いたようで、初めてながら実際に ...

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パラナ連合会も70から55団体に減少

 移民百周年に向けて、州内の日系団体が一つに統合され、結成から十年を迎えたパラナ日伯文化連合会。「もう一度大きな祭典を!」との西森下議の呼びかけに、会場も熱気を帯びた。  だが十年前と比較すれば、連合傘下に70以上あった支部は55まで減少した。「小さな町では、活動継続が困難。合併で生存を試みる団体もあるが、なかなか厳しい」と関係 ...

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日本とブラジルの《伝統》

 「真の日本の姿」を謳うJHに対して、コロニアからは不安の声も耳にする。「これまで当地で育んできた日本文化が否定されるよう」というものだ。  だが、組立工事を終えた檜のファサードを見て、「真の姿」の意味がようやく腑に落ちた気がした。それは、古来より重宝されてきた檜を、モダンな形に変幻させたもの。すなわち、JHが伝えているのは「伝 ...

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ピザ屋の灰を洗って茶道の風炉に

 湯を沸かすための茶道の道具「風炉」には、灰と炭が入っている。日本では茶道用「灰」が販売されているが伯国にはない。茶道用「灰」とは、混入されているゴミ類や燃えカスをとるために水に沈めて「あく抜き」したもの。「灰を洗う」こと自体、一般人には想像しがたいこだわりだ。  当地では灰を作る業者がいないため、ある伯人は「ピザ屋から灰を貰っ ...

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サッカーを通じた多文化共生事業

 「伯人サッカークラブ大泉」の存在意義は大きい。7人制競技ソサイチの話だ。チームは関東リーグ初代王者を目標に掲げるが、それよりも大事なのは、運営方針にある「共生」というキーワードではないか。  所属選手は伯人以外に、亜国など南米出身者で大半を占め、日本人も一緒に戦う。つまり団結して結果を出すことで、「ブラジル人と日本人のチームワ ...

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式典だけで終わらない工夫を

 『酉年』の「酉」という字は、元々「酒つぼ」を描いた漢字なので、「酒」に関する漢字の一部として良く使われてきた。「収穫した作物から酒を抽出する」や「収穫できる状態であることから『実る』」という意味も表す。「にわとり」という意味は、実は後からあてられたとか。  そんな今年、いくつかの県人会が式典を敢行する予定だ。母県との繋がりを深 ...

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