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オーリャ!

軽々と性別の壁を越えたブラジル化粧文化

客の呼び込みをするドラァグ・クイーン

 12日まで美容・化粧品市のビューティー・フェアがセンターノルテ行われている。南米最大規模と言われ、出展社も客を呼び込むため様々な工夫を凝らしている。  ドラァグ・クイーン(女装演技者)や化粧をした男性などを配置して客を呼び込んでいるところでは、多くの女性客が商品購入だけでなく彼らとの写真撮影のために並んでいた。  国産化粧品会 ...

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日本でタトゥーが受け入れられるのはいつ?

 金曜の夜、ナイトクラブに行った。大音量で流れる音楽に合わせて、若者が所狭しと踊っている。奥に進むと明るく照らされた一畳ほどの場所で、彫り師が客の左腕にタトゥーを彫っていた。客は「かっこいいだろ」と言わんばかりに見せ、笑顔を作った。  なぜここでタトゥーを入れるのか不思議だったが、すぐ後に別の客が入れ始めたところを見ると人気のよ ...

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ロリータ対コスプレ

 日本発の『かわいい』ファッションの若者が集まるミミパーティーが週末に開催された。工夫を凝らした『かわいさ』を身にまとった来場者がたくさんいた。  ロリータ服を着た人が多いのではとの先入観を持って会場に入ったが、コスプレイヤーも半数程度。漠然と、両方とも同じような「なりきる」服装と認識していたが、出店していた女性の話によると線引 ...

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沖縄県系人にみる苦難を乗り越えた先の団結

 沖縄やハワイからの同郷者を含む1200人が集った小禄田原字人会の百周年。門中によって繋がる血縁関係のみならず、多くの家族の中に移民が身近にいることが、同郷者を強く結びつけているようだった。  「沖縄よりも伯国の方に親戚が多い」という高良忠清さんによれば、フィリピン・ミンダナオ島に渡った戦前移民の妻子が何千人も無国籍者となり、昨 ...

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専門分野を超えデカセギ問題に取り組む

 来月2日にムクナ豆について講演を行う三浦左千夫さんは熱帯医学の専門家。過去に熱帯病であるシャーガス病について来伯講演した。日系人のデカセギ訪日で日本でも熱病が広がる可能性を調査。そこから現在はデカセギ本人と子どもの精神疾患も研究している。  三浦さんは「ブラジルでのびのび育った子が、急に日本の狭い環境に押し込まれ、一時的に精神 ...

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日本文化の浸透力

 南大河州ポルト・アレグレ市はもともと日系人が少ない地域だが、同地の日本祭りは毎年来場客数を伸ばしており、今では州内で3番目に大きい祭りだそう。会場では同地で日本文化活動に励む非日系人も。  出展していた南大河州盆栽協会の「Bonsai Sul」(ルイス・マッセード会長)の会員50人中なんと日系人は1人。南伯日本語教師会では今年 ...

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デカセギ子弟と同じ経験もつ中川さん

 『カエル・プロジェクト』代表の中川郷子さんは1957年、中国人の父と日本人の母の間に生まれ、生後5カ月でブラジルに渡った。  公立小学校に入学するが、ポ語が話せず教師から難聴を疑われ、特別支援クラスに入れられた。母親はそのことを学校から知らされず、入学から3カ月経っても娘がノートに何も書いてないと学校に相談。初めて娘が特別支援 ...

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美化運動の前に「わが町」意識の醸成を

 先日リベルダーデ広場を中心に東洋街で行われた美化活動。観光地らしくキレイになるかもという期待とは裏腹に、参加者からは冷ややかな声が漏れ聴こえた。  東洋街にはFMU、クルゼイロ・ド・スルなどの幾つもの大学や病院、中国人商店があるが、参加したのはほぼ日系団体関係者のみ。「いくら綺麗にしてもまた汚されてしまえば意味がない。教育が変 ...

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日本語教師を、一家を支える職業に

 「時代に合わせた対応を」と着任挨拶で語ったブラジル日本語センターの池本千草新事務局長。「対応」すべき一例として、日語教師の安月給問題を挙げた。  昔からコロニアでは「日本語教師は安月給」とのイメージが強い。大学卒業資格が必要な正式な教職となった現在でも、高給取りになるのは難しい。それに対して、英語や仏・独・伊語などの外国語教師 ...

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笑い顔のシワに刻まれた苦労

 沖縄県人会スザノ支部の松堂忠顕さん(82)から移住当初の話を聞いた。1957年、妻の初子さん(79)とボリビアのコロニア・オキナワに移住した。「土地が酷かったし、なにより水がなかった。轍にたまった水で顔を洗うほどだった」と話す。6年間農業に従事したが、聖市に転住を決意した。  聖市では菓子の販売を開始。初子さんが朝4時から作り ...

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