ホーム | コラム | オーリャ! (ページ 3)

オーリャ!

単なるイベントではない110周年

 「世の為人の為に尽くすのが、明治の精神。世の中一人が変われば、社会も国も変わってゆく。移民の〃原点〃に立ち戻ろう」―。そんな菊地さんの言葉に、ノロエステ日系団体幹部も鼓舞されたようだった。  同地で明治の精神を今も体現するファミリーの一つが安永家だろう。長老・忠邦さんを大黒柱に夫婦兄弟互いに仲睦まじく、子孫は全伯各地の日系社会 ...

続きを読む »

仏教アニメのポ語字幕上映をしたら?

 6日に広島文化センターで行われた原爆死没者追悼法要では、広島県出身の久保光雲開教師がポ語で法話を行った。法要前の久保開教師にお経をポ語で唱えることはあるか聞くと、「本当はその必要もあるのかも」とポツリ。  法話では、事前に用意した手作りの4コマ漫画を使ってポ語で教えを説いた。もともと画家としての経歴もあり、昨年6月に落慶法要が ...

続きを読む »

四世ビザは日本語学校に追い風か

 先日、読売新聞が報じた法務省案の四世ビザ在留資格の条件は、まさに「調整中」といった様子で、当人たちの間で混乱が起きている。  「来日時に必要な日語能力はN4程度」とあったが、当地での日語能力検定は一年に一度。12月に実施され、結果が出るのは翌年3月だ。法務省は「11月から制度スタート見込み」としたが、四世の訪日が4カ月遅れてし ...

続きを読む »

グァタパラ、移住者の決意

 移住55周年を迎えたグァタパラ移住地。先没者慰霊式典は例年、同地教会の伯人神父が執り行う。茂木同文協会長は「居住者の7割がカトリック信者。慰霊式典をカトリック式でやる移住地は珍しいのでは」と話す。「国際協力事業団の移住地計画に、最初から教会の建設が盛り込まれていた。移住者の中に宣教師がいて、布教が進んだようだ」という。  毎週 ...

続きを読む »

日本民謡公演の舞台裏

 16日の「ブラジル日本民謡協会創立50周年記念公演」は盛況の内に閉幕した。昨日来社した塩野会長は「素晴らしいステージになったのは出演者全員のおかげ」と感謝を繰り返した。本公演には、慶祝団もあわせ約400人が出演した。日本舞踊なども出演を快く承諾してくれた。  公演では笠を被った虚無僧姿の謎の尺八奏者が登場し、後で慶祝団の佐々木 ...

続きを読む »

日本祭りがギネス入りへ

 県連は来年の日本祭りで何かしらのギネス登録申請を検討している。その下準備として、今回2日目にギネスワールドレコーズ社(米国)から審査担当者に会場を見てもらった。  同社のラルフ・ハナ氏は視察の上、「47もの自治体の親睦組織が集まってイベントを開催すること自体が珍しい」と言及。「ブラジルは日本移民を始め多くの人種によって構成され ...

続きを読む »

イタリア系にも通じる沖縄文化

 2日のレキオス芸能同好会主催の「鼓魂」の開幕「かぎやで風」で、三線を演奏したイタリア系二世のサンテ・マリオ・リオネッロさん(62)。昨年から野村流古典音楽保存会の会員として活動している。  以前、20年間ほど沖縄空手を習い、黒帯を取得したリオネッロさん。「沖縄県系の家族とイタリア系家族は似たところがある」という。「似たところ」 ...

続きを読む »

成功者の考え方とは?

 ブラスニッカ社創業者の山田勇次さんは渡伯後、小学校に入学するが「自分より6歳も幼い子どもと学んでいてつまらなかった。授業を真剣に聞いていなかったら、怒った女性教師に耳を引っ張られ、彼女を殴って退学になった」と破天荒だった少年時代のエピソードを披露した。  若くして先見の明があり、20歳のとき土地を購入して独立した。バナナの単一 ...

続きを読む »

母の後ろ姿見てルーツに興味

 「婦人パワーで県人会を元気にしよう」――25日に沖縄県人会館で行われた婦人親睦デー芸能祭で約300用意された席は早々に埋まり、手伝いの琉球国祭り太鼓の若者が忙しく椅子を増やしていった。  会場後方で鑑賞していた眞榮平カオリさん(23、二世)、アユミさん(14、同)姉妹は県人会イベントに初参加で、来月から琉球国祭り太鼓に参加する ...

続きを読む »

移民の日行事に若い人も参加してもらおう!

 「年々参列者が減ってきている」―。今年で109周年目を迎え文協で開催された「開拓先没者追悼法要」で、参列者からはそんな寂しい声が漏れ聞こえた。  参列者の顔を見れば各日系団体で要職に就いている言わばお馴染みの顔ばかり。若者の姿は指で数える程度で、コロニア中枢の人のみが参加する儀式となっている印象が否めない。  法話を説いた杣山 ...

続きを読む »