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サンベルナルド・ド・カンポ=31日から「サンベルナルドの日本」=6月通じて多彩な記念行事

ニッケイ新聞 2008年5月27日付け

 サンベルナルド・ド・カンポ市役所は、ブラジル日本移民百周年を記念して、記念式典を三十一日午前八時三十分からパビリヨン・ヴェラ・クルス(Av.Lucas Garcez,756)で行う。
 同式典では、サンベルナルド市民賞、ジョン・ラマーリョ勲章、エメリト市民賞、ベネメリット市民賞などが、近郊の日系団体の関係者、宗教団体などに贈られる。
 引続き、同所で午後一時から日本文化紹介フェスタの「サンベルナルドの日本」の開会式が行われる。
 同フェスタは三十一日から六月八日までの九日間開催される。入場料無料。中平マリコ歌手の歌謡祭、太鼓、コーラス、太鼓などのショーのほかに、サンベルナルド交響楽団の公演、いけ花、折り紙、漫画などの講座、日本文化資料の展示、餅搗きなど行われる。
 また、六月十三日午後七時から、CENFORPE(Av.Dom Jaime de Barros Camara,201 Bairro Planalto)で日伯文化融合祭典の夕べを開催。民謡、太鼓、伝統的な踊りなど古典音楽を聴きながらの鑑賞会。約千七百席が用意されている。入場には予約が必要。
 南洋行記念式典祭典委員長、中原アルツール同委員会まとめ役、中崎渡パウリセイア文化協会副会長、植松卓實(たくみ)サンベルナルド文化協会副会長が案内のために来社。「様々なイベントが計画されているので、この機会に訪れてほしい」と来場を呼びかけた。
 詳細等はサンベルナルド市役所(電話=11・4392・5528)まで。
 その他の記念行事は次の通り。
 ◎五月二十七日~二十九日=CRI(Av.Redencao, 271 jd.do Mar)で日本移民百周年(日本文化紹介)、◎五月二十六日~二十九日=パビリヨン・ヴェラ・クルス(Av.Lucas Garcez, 756)でブラジル日本文化展示、◎六月七日=私立学校公園(Rua Tasman,301)周南市公園の改築、◎六月十二日~十四日=友好の灯、◎六月十四日=サントス―サンパウロの道、◎六月十四日=サムエル・サンバティニ公園で百周年モニュメント開所式、◎七月=笠戸丸公園(Rua Joaquim Nabuco)、笠戸丸公園開所式、◎六月十四日=瑞穂文化協会で徳山広場の開所式、◎六月十五日=瑞穂文化協会で、百周年記念ゲートボール大会、◎六月十五日=五月一日スタジアム(Rua Olavo Bilac,240-V.Ecuides)でゲートボール場の開所式、◎六月十八日=ソランジェ・デルフィーノ・ムラカ広場改修開所式、◎六月二十五日=カシルダ・ベーカー劇場(Praca Samuel Sabatini,50)で日本映画上映会、◎七月六日=アズロンエス公園、カルデアイス公園、パヴォンエス公園、ピカーパウス公園で日伯友好植樹、◎七月十二、十三日=サンベルナルド・ド・カンポ公務員協会で日伯フットサル百周年大会、◎七月三十日=カシルダ・ベーカー劇場(Praca Samuel Sabatini,50)で日本映画上映会、◎七月中=子供公園(AV.Caminho do Mar)でタナカ・キヨシ議員顕彰、百周年植樹、◎八月十日=サンベルナルド市立体育館(AV.Kennedy,1155 )で第十四回剣道大会、◎九月二十一日=ピッコ・デ・ボニーリャで樹の記念日、◎十一月二十六日=カシルダ・ベーカー劇場(Praca Samuel Sabati ni,50)で日本映画上映会。

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