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東西南北

ニッケイ新聞 2012年10月26日付け

 全国市長選挙の決戦投票間近だが、パラナ州クリチーバでは民主労働党(PDT)のフルエット候補が、1次投票トップでTV司会者ラチーニョの息子の社会民主党(PSD)ラチーニョ・ジュニオル候補を抜いてリード。サンパウロ州カンピーナスでは、社会党(PSB)のドニゼッティ候補を14年大統領選出馬が噂されるアエシオ・ネーヴェス氏、労働者党(PT)のポッシュマン候補を10年大統領選3位だったマリーナ・シウヴァ氏が支援し、注目されている。
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 国際サッカー連盟は25日、12月に日本で行なわれるクラブ・ワールドカップの追加入場券の売り出しを11月11日に開始することを発表した。対象となる試合の日時や枚数などは不明。コリンチャンスの初戦は12月12日の予定だが、既に発売されている2万枚の入場券のうち1万枚は、ブラジルから応援にかけつけるコリンチアーノが買ったとみられている。
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 11月2日まで行われているサンパウロ国際映画祭は、玄人好みのセレクションが話題だ。ハリウッドの話題作がリオ映画祭に流れがちなため、こちらは非英語圏の隠れた名作群で勝負。カンヌやヴェネツィアといった映画祭で話題になった東欧や中東の映画や、来年の米国アカデミー賞外国語映画賞を狙うラ米各国の代表作がズラリ。南米随一の映画祭の貫禄を示している。

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