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7月 2018の記事一覧

移住者協会=USP日本庭園、再贈呈式=今後の継続的管理が課題に

修復された日本庭園

 【既報関連】ブラジル・ニッポン移住者協会(杓田美代子会長)が修復作業を進めていたサンパウロ州立総合大学(USP)校内にある日本庭園の再贈呈式が、先月29日午前に催された。日系団体や大学関係者ら100人近くが出席した。  故・下元健吉氏が初代会長を務めたサンパウロ花卉園芸同好会が造園し、67年に来伯された皇太子同妃両殿下(今上天 ...

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こどものその=第35回フェスティバル、今週末=芸能発表、ビージーズの公演も

案内のため来社した頃末理事長、小田第一副理事長

 社会福祉法人こどものその(頃末アンドレ理事長)が『第35回こどものそのフェスティバル』を7、8の両日、同園(Rua Prof. Hasegawa, 1198, Itaquera)で行う。土曜は午前11時から、日曜は午前9時から開始。両日とも午後5時まで。  創立60周年を迎えた今年のテーマは「NÓS」。「ビージーズ」のカバーグ ...

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山口県人会で敬老会=サッカーW杯観戦会も開催

記念品を受け取った皆さん

 ブラジル山口県人会(伊藤紀美子会長)は、先月24日、敬老会を同会館で開催した。敬老会には、還暦から白寿までを迎えた会員5人が出席。会員や家族など約30人が参加し、和やかな祝いの場となった。  今回節目を迎え記念品を受け取ったのは広谷耕作さん(60、岩国市)、山本郁子さん(78、山陽小野田市)、落合亀幸さん(80、二世)、上田エ ...

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聖南西相撲選手権大会=男子総合優勝はカ・ボニートに

当日の大会の様子

 聖南西文化体育連盟(UCES、山村敏明会長)は「第62回聖南西相撲選手権大会」を先月24日、カッポン・ボニート文化体育協会で開催した。  同大会には、連盟傘下団体から幼年から青年までの男女120人近くの選手が出場。同日は、W杯の日本代表対セネガル戦だったため、例年より観客は少なめとなったが、全伯大会への出場枠をかけた熾烈な争い ...

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自分史=私のシベリア抑留記=谷口 範之=(11)

 鋸は錆びている上、目立てを何年もやってないような代物だから、屈強な奴らでさえ薪に切ることはできなかった。しかし薪を持参しなかった報いは、たちどころに現れた。  脱衣箱に着衣と雑嚢を入れて浴場に入る。内部は広く冷え冷えとしていた。正面には階段状に板が取付けてある。カンボーイ(監視兵)が小桶に水を入れてくれた。汗がでたら水をかぶっ ...

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110周年では日本の支援への感謝を忘れずに

松浦アントニオ元会長

 「大事なことが抜けていますよ!」――ブラジル・ラジオ体操連盟の元会長、松浦アントニオさん(88、二世)が同連盟40周年の記念特集ページ(本紙6月23日付)を見て、そう指摘してきた。1999年に日本の全国ラジオ体操連盟理事長だった柳川秀麿さんから普及基金として1千万円をもらって基金として運用し、利息を活動資金に充ててきたのだとい ...

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