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東西南北

 ここのところ、ボウソナロ大統領や同大統領が抜擢した大臣たちと異なる見解を語って話題となっているアミウトン・モウロン副大統領が、グローボ紙への取材で「あくまでも政府でなく自分の意見」としながらも、「中絶は女性の権利だ」と語っていたことが明らかになった。この言動をめぐり、熱心なボウソナロ信者の中からは「モウロン氏はコミュニストになった」などの意見があがりはじめてもいる。最近の大統領、副大統領の意見の割れ方はたしかに気になるし、「ならば、なぜこの人を副大統領に選んだの」とも思うが、過激発言の多い同政権から考えれば、「癒し」にさえ聞こえる。さあ、今後はどうなる?
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 サンパウロ州検察局が、同州副知事のロドリゴ・ガルシア氏(民主党・DEM)の兄で企業家のマルコ・アウレーリオ氏に対し、逮捕令状を要請した。同氏と同氏の企業の会計係2人の計3人は、サンパウロ市との事業契約に関してサービス税の免除を行い、資金洗浄の罪で第2審判決で有罪となっていた。これはジルベルト・カサビ氏が市長だった2007年に起こったことだという。アウレーリオ氏は逃亡中だが、ドリア政権にとっては痛い話だ。
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 1月31日のサンパウロ州選手権。過去にチリやアルゼンチン代表を指揮した経験を持つ名将サンパオリ氏が率いるサントスは、この日もブラガンチーノを全く寄せ付けず、4―1で圧勝。同大会では唯一の全勝チームとなっている。逆に、大型補強を行ったはずのサンパウロはグアラニに0―1で破れ、これで2勝2敗。エンジン全開となるはいつからか。

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