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東西南北

 ボルソナロ大統領は今日24日にニューヨークでの国連総会でスピーチを行う。大統領に就任してから最大の国際的舞台で、ただでさえ緊張するところに加えて、8月以降、アマゾンの森林火災で国際的に批判を受けた後だけに、大統領自身も「失敗は許されない」とし、今回の演説がかなりのプレッシャーであることを事前に認めた。奇しくも、22日には、日本の小泉進次郎環境大臣が国連での会合を前にした記者会見で、「気候変動問題はセクシーに行いたい」と仰天発言して、世界中のメディアの話題を呼んだ。これで「発言が問題視されるのは自分だけではない」と、大統領は気を楽にすることができるか。
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 23日をもって、ブラジルは正式に春に移行した。23日付アゴラ紙によると、今年の春は暑く、雨は「よく降るところと、そうでないところに分かれる」というが、平年よりは雨が降らなさそうだという。雨が激しく降るのは夏にさしかかる12月の初旬頃になる見込みだ。23日現在のカンタレイラ水系の水位は48・1%。昨年同日の34・4%や、水危機の起きた2013年同日の42・0%より状態は良いが、水の心配がないことを祈りたい。
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 サッカーの全国選手権は23日で第20節を終了。サンパウロ州勢はリベルタドーレス杯進出圏内(6位以内)に全て入る健闘ぶりだが、首位フラメンゴには、2位パルメイラスが勝ち点で3点差、3位サントスが5点差、5位コリンチャンス、6位サンパウロが7点差をつけられている状況。優勝を諦めないなら、これ以上離されたくない状況だ。

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