ホーム | コラム | 東西南北 | 東西南北

東西南北

 外出自粛規制緩和後も、なかなか商業に活気が戻ってこない今日このごろ。その一方で、コロナ禍であるがゆえに生まれたビジネスもある。アゴラ紙によると、携帯アプリによる食事などの配達員を対象とした自転車のタイヤ交換、修繕を路上で行う新しいタイプのビジネスがサンパウロ市では繁盛しているという。通常の自転車屋が30レアルで行うところを5~10レアルで行うので人気なのだという。同紙の取材に答えて、この仕事をはじめた人が「家計の助けになるし気晴らしにもなる」といい、利用者も「早くて仕事の質もいい」と喜ぶ。「ビジネス・チャンスがない」ということはないということか。
     ◎
 6日からバーやレストランの営業が22時まで延長することが認められたサンパウロ市だが、それでも満足できない店は少なくない。7日の時点で、早速市内で26の店が規定を守らず、その時間を超えて開店し続けたために営業を差し止められた。特に東部で目立ち、イタケラとサンマテウスでは8軒ずつがその処分にあっている。22時では物足りないのかもしれないが「急がば回れ」で、とりあえずは許可の出た時間内で工夫することが一番では。
     ◎
 外出自粛規制緩和の進むサンパウロ州だが、7日時点のプラノSPの発表では、最悪の「レベル1」はフランカとレジストロを残すのみ。レベル2はバレットス、サンジョゼ・ド・リオ・プレット、プレジデンテ・プルデンテ、大サンパウロ都市圏の北部と西部。残る地域はすべてレベル3になっている。すべてが早くレベル3以上になってほしいところだが。

image_print

こちらの記事もどうぞ

  • 《サンパウロ州》全域で赤レベルがスタート=医療崩壊目前で2週間2021年3月6日 《サンパウロ州》全域で赤レベルがスタート=医療崩壊目前で2週間  6日午前0時より、2週間の予定でサンパウロ州全域がコロナウイルスの外出自粛規制で最低の赤レベルとなる。規制強化前日の5日は、抗議デモを起こす集団が現れるなどの混乱も起きた。5日付現地サイトが報じている。  赤レベルでは、「必要最低限の商業活動のみ」が認められる。生活 […]
  • 東西南北2021年3月6日 東西南北  世界的にも有名なブラジルの音楽フェスティバルで、今年9月に開催予定だった「ロック・イン・リオ」が、来年まで延期されることが4日に発表された。1985年にはじまったロック・イン・リオは、ロック・フェスの先駆け的存在で、2011年以降は奇数年に開催。毎回、50万人近い動員を記録し […]
  • 北海道祭り=焼きにしん・イカ・中華おこわ=注文申込みは19日まで2021年3月6日 北海道祭り=焼きにしん・イカ・中華おこわ=注文申込みは19日まで  ブラジル北海道文化福祉協会(大沼宣信会長)は28日に「第26回北海道祭り」を開催する。  サンパウロ市ヴィラ・マリアーナ区にある同会館(Rua Rua Joaquim Tavora,605,Vila […]
  • 《サンパウロ市》対面授業再開で感染悪化=116校で感染者や死者確認2021年3月5日 《サンパウロ市》対面授業再開で感染悪化=116校で感染者や死者確認  新型コロナ感染症による入院患者が新記録を更新し、集中治療室(UTI)占有率が高まる中、サンパウロ市の公立校教師達が対面授業の中止を求めている。  サンパウロ市公務員組合(Sindsep)によると、2月15日の対面授業再開以来、116校で生徒や教職員計335人が感染し […]
  • 《ブラジル》コロナ死者1910人/日で悲しい新記録=新規感染者は全世界の25%も2021年3月5日 《ブラジル》コロナ死者1910人/日で悲しい新記録=新規感染者は全世界の25%も  新型コロナは感染拡大が進み、3日は1日の死者が1910人(保健省統計)にまで増加した。新規感染者は保健省統計で7万1704人という多さで、米国を上回る世界1位だったと3~4日付現地紙、サイトが報じた。  保健省による3日現在の死者累計は25万9271人で、7日間の平 […]