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東西南北

 15日に行われた統一地方選。コロナ禍ということで、感染爆発を恐れて投票拒否を行う人が出ることは事前に予想されたが、この日の不投票率は23%を記録したという。これは過去20年間の選挙ではワースト記録だ。選挙期間中は、それまで順調に下がっていたコロナの感染者や死者が再び上昇に転じた州が少なくない。サンパウロ市でもしばらくは「減少」とされていたところが、「微減」を意味する「安定」に変わっており、大サンパウロ都市圏では入院患者も増えている。一次投票も終わり、キャンペーンで人が混むこともなくなるので、一時的な増加で終わってほしいところ。
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 13日に行われたサッカーのW杯南米予選。ブラジル代表は地元開催となった対ベネズエラ戦を苦しみながらも1―0でもぎとり、3連勝を飾った。今回はネイマール、コウチーニョ、カゼミロとレギュラーのうち3人が欠場。普段と違うメンバーで、連携もなかなか噛み合わない苦しい試合展開となったが、さすがに最悪の結果にはならなかった。今日17日は敵地での強敵ウルグアイ戦。かなりの苦しい戦いになるのは避けられないが、頑張ってほしいところだ。
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 そのセレソンにも召集されていたガブリエル・メニーノが、ベネズエラ戦後にコロナ感染で急きょメンバーから外された。彼の所属するパルメイラスではコロナの集団感染が起きており、少なくとも7人のコロナ感染が確認されている。サッカー再開は国民にとって明るいニュースだっただけに、なんとか事態が悪化せずに進んでほしいものだが。

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