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《ブラジル》コロナ禍=8月の感染ピーク時に逆戻り=サンパウロ州抜きで死者936人に

新たな感染者の推移(保健省公式サイトより)

 新型コロナの感染拡大は続き、連邦政府が全国の予防接種計画を発表した16日は、新規感染者数が過去最高の7万574人を記録。新たな死者も936人で2日連続の900人超えとなったと16、17日付現地紙、サイトが報じた。
 16日は保健省サイトのトラブルでサンパウロ州の数字が更新されていないのに、感染者は7万574人増の704万608人、死者は936人増の18万3735人となった。
 新規感染者は7月29日の6万9074人を上回り、初の7万人超えとなった。直近7日間の平均で見た感染者は1日4万4593人、死者は677人で、死者平均は2週間前より26・5%増えた。16日はサンパウロ州の数字が登録できていないため、実際の感染者や死者はこの数字を上回る。

死者の日毎の推移(保健省公式サイトより)

 7日間の感染者31万2156人は、感染拡大開始以来2番目に多かった感染学上の31週(7月26~8月1日)の31万3364人に次ぐもので、死者4740人も9月末か5月始めの水準だが、ゲデス経済相は同日、第2波は起こっておらず、緊急支援金の支給は年内限りと語った。
 ただ、連邦政府が事態を深刻視している事は、司法界や議会、知事達からの圧力を受けた保健省が、全国の予防接種計画を発表した事からも明らかで、ボルソナロ大統領も「コロナ禍に対峙するには国と地方の一体化が必要」を説いた。

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