ホーム | 日系社会ニュース | 文協定期総会で評議員選挙=正50人、補19人を選任

文協定期総会で評議員選挙=正50人、補19人を選任

無事に選挙を終えてオンラインで乾杯する出席者の皆さん

無事に選挙を終えてオンラインで乾杯する出席者の皆さん

 パンデミックの最悪期、サンパウロ州では外出規制が最も厳しい紫レベルにも関わらず、ブラジル日本文化福祉協会(石川レナト会長)は3月27日午前9時からオンラインで第58回定期総会を開催し、50人の評議員の投票を行った。久々に顔を合わせた役員らは、懐かしそうに挨拶を交わした。
 投票数は、郵便投票227人、当日の直接投票5人の計232票。総会への出席者は委任状が11人、オンラインが60人弱。
 午前10時に投票が締め切られ、11時に開票が終わり、宮原ネルソン選挙管理委員会から以下の結果が発表され、正評議員50人、補欠評議員19人が選ばれた。
 総会では西尾ロベルト氏が議長を、山室エルベルト氏が書記を務めた。冒頭、コロナ禍で亡くなった人も含め、昨年に亡くなった会員らに1分間の黙祷が捧げられた。
 選挙の終了後、西尾議長の呼びかけで無事に終了したことを祝って乾杯が行われた。最後に石川会長は「パンデミックの中で無事に選挙をやり遂げた選挙委員会の皆さん、職員の皆さんに感謝したい。選ばれた評議員の皆さんの活躍に期待する。皆さんに健康を!」と締めくくった。
 なお、パンデミックの影響もあり今回の投票数は227人と低調。2013年の評議員選挙の投票総数は535人、15年は412人、17年は365人だった。


 以下、得票の多い順。括弧内は得票数。
▼石川レナト(195)▼山下リジア(179)
▼桂川富雄(175)
▼栗田クラウジオ・ハジメ(168)
▼中島エドアルド剛(168)
▼与儀上原昭雄(161)
▼水本セルソ・ノリミツ(158)
▼頃末アンドレ・タツヒコ(155)
▼林まどか(154)
▼清水オリジオ潔(150)
▼栢野定雄(149)
▼和田ロドルフォ・エイジ(148)
▼重田エウゾ(146)
▼福原カルロス・ケンジ(146)
▼奥原ジョージ(145)
▼上辻荒木照子(139)
▼清原健児(136)
▼和田忠義(135)
▼オザスコ日伯文化体育協会(132)
▼ノロエステ連合日伯文化協会(132)
▼ブラジル日本語センター(132)
▼ブラジル福岡県人会(130)
▼菊地義治(130)
▼ブラジル北海道文化福祉協会(129)
▼エリソン・トンプソン・デ・リマ・ジュニオール(126)
▼破魔浩一郎(121)
▼大田レオ・ススム(121)
▼ブラジル中西部日伯協会連合会(Feanbra)(120)
▼佐藤直(120)
▼清水小笠原リジア・ケイコ(119)
▼平山イナシオ・ヒデオ(116)
▼野村アレシャンドレ昌治(116)
▼国井ジェルソン(112)
▼ブラジル健康表現体操協会(111)
▼テルヤ・ヒューゴ・タケジ(110)
▼安永信一(108)
▼原永門(107)
▼前田ファビオ(107)
▼千坂征彦(103)
▼宮崎マウリシオ・マコト(102)
▼大原ロベルト・タケシ(98)
▼上辻ネルソン・ヒトシ(98)
▼今村シルビオ・ヒデミ(98)
▼渡辺一誠(96)
▼橋本マルセロ(96)
▼尾西貞夫(95)
▼ナカガキ・ヘンリキ・シゲミ(95)
▼カワウチ・ファビオ・マサオ(92)
▼松尾ヘンリキ・テルオ(89)
▼網野弥太郎(87)
【補欠評議員】
▼シマオ・ジョージ・ユウジ(87)
▼佐々木リカルド・キヨシ(86)
▼マルセロ・バチスチニ・モレイロ(85)
▼南アゴスチンニョ俊男(81)
▼片山ジュンゾウ(79)
▼小田柿原エリザ・スミエ(77)
▼小笠原ロナルド・ユウゾウ(75)
▼諸川有朋(74)
▼田中ロベルト・カズトシ(72)
▼オオタ・ファビオラ(71)
▼石川セルジオ・ヒロアキ(70)
▼青山ルイズ・ショウジ(67)
▼ハシヅメ・アキオ(67)
▼森和弘(67)
▼桑原エジソン・イサオ(66)
▼カヤマ・クリスティアーノ・イサム(61)
▼ハナヤマ・エリアナ・ミドリ(60)
▼小松リョウスケ(48)
▼ミキ・ナガサワ・マリエ(総会で承認)

 

【関連記事】
★2019年12月20日《日系社会》文協定期評議員会=抜本改革に乗り出す新体制=まず10万レアルの黒字会計=(上)=65周年記念でカード発行

★2019年12月21日《日系社会》国務大臣文協定期評議員会=抜本改革に乗り出す新体制=10年後を見据えた事業計画=(下)=財政改善と共に先行投資も

image_print