11日のブラジルでのツイッター上の話題をさらったのは、極右活動家のサラ・ウィンター氏だった。同氏は昨年5月に最高裁の前にキャンプを張り続けた上に、最高裁に向けて花火を発射して逮捕されたことなどで一躍有名になった。だが、その彼女が突如「極右活動家を引退する」と発表。「もう、私が“ミット(伝説の男。ボルソナロ大統領の愛称)”と叫ぶ ...
続きを読む »2021の記事一覧
特別寄稿=ボケ予防手段としての金融投資=今こそ欠かせない頭の体操=じっくり楽しもうマネーゲーム=サンパウロ市在住 元週刊 FAXニュース代表 永井 忍=(1)
さてブラジルは今、政界が昨年末の地方選挙と2月早々の下院と上院の議長選の結果をふまえて、2022年大統領選に向けた態勢作りを活発している。年初に感染拡大と景気鈍化の兆しを示して、経済は政府の新たな緊急支援策の発動を待ち望んでいる。 どのような金融資産が良い利回りを期待できるか考えるため、幾つかの要件をきちんと整理しておかねば ...
続きを読む »日本語センター=12人が切磋琢磨の3週間=汎米日本語教師合同研修会修講式
ブラジル日本語センター(日下野良武理事長)が主催する『第35回汎米日本語教師合同研修会』の個人成果発表が1月21日(金)、修講式が23日(土)にオンライン上で行われた。来賓にはJICAブラジル事務所の江口雅之所長、国際交流基金サンパウロ日本文化センターの洲崎勝所長が招かれた。 21日の個人成果発表では、各々が3週間の講義やグ ...
続きを読む »JICA関西=「ブラジルビジネスセミナー」=世界一日系人が多い国、ブラジル
国際協力機構(JICA)の関西事務所が2月19日(金)に、兵庫県や関西企業の協力でブラジル日系社会との連帯強化を目的とした「ブラジルビジネスセミナー」を日本時間の14時から16時にオンライン会議システムZOOM上で開催する。参加費は無料。 JICAは世界に点在する日本移民や日系人が日本と移住先とを繋ぐ「懸け橋」や「パートナー ...
続きを読む »《記者コラム》ボルソナロを利用したいビジウヨたち
ACMネット氏(Valter Pontes) ここのところのブラジルでの政界の報道を聞いていると、「この国もビジウヨが極右を利用し始めているのだな」ということがうかがわれる。「ビジウヨ」とは、「ユーチューブやSNS等を使ってネット右翼を扇動してお金儲けにつなげる人たち」のことだ。 コラム子にそう思わせることが2つある。ひとつ ...
続きを読む »東京=「音楽としてのポ語」公演=加々美淳&三浦マリエ21日
オフィスフロレスタが東京都内のライブハウス「ムジカーザ」にて「加々美淳&三浦マリエ~音楽としてのポルトガル語~」を、21日14時~15時30分(日本時間)に開催する。日本ブラジル中央協会(大前孝雄会長、東京都所在)と駐日ブラジル大使館が後援。 本イベントは、サンバやブラジル音楽全般に精通した加々美氏が演奏を行う。同時に日系二 ...
続きを読む »中島宏著『クリスト・レイ』第118話
総合的に見ればしかし、このゴンザーガ区での農業は、何とか生計を立てていく程度の収入を確保することはできた。が、それ以上のものには、なかなかなり得なかった。それは、ひとつにはこの地区での平均した耕地面積が十分な広さを持たず、効率が悪かったことと、販売ルートが確立されていなかったために、思うような値段では作物が売れなかったことによ ...
続きを読む »《サンパウロ州》一家3代揃ってワクチン接種=107歳の母、娘と介護役の孫
サンパウロ州内陸部のフェルナンドポリス市で9日、同市の保健機関の担当者の訪問を受けた一家3代が揃って新型コロナの予防接種を受け、喜びを露わにした。 自宅で接種を受けたのは、107歳の母と90歳の娘、介護役で66歳の孫の女性3人だ。 孫のフランシスカ・ピニェイロさんは、市の職員が自宅まで来て接種を行ってくれた事への感激を、「 ...
続きを読む »《リオ市》マリエレ市議殺害犯が陪審裁判に=3年経ても全容解明せぬまま
実行犯のレッサ被告とケイロス被告(左から、9日付G1サイトの記事の一部) リオ州地裁が9日、2018年3月14日に起きたマリエレ・フランコ市議と運転手のアンデルソン・ゴメス氏殺害事件の実行犯二人を、陪審裁判に回す事を確定した。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? ...
続きを読む »《ブラジル》最高裁 ラヴァ・ジャット作戦最大の敗北=ルーラに盗聴内容を読む許可承認=これまでの判決覆る可能性も
2019年にハッキングされ「ヴァザ・ジャット報道」の元となった、セルジオ・モロ元ラヴァ・ジャット(LJ)作戦担当判事と検察庁パラナ州支部LJ特捜班員らの携帯電話の対話内容を、同判事から有罪判決を受けたルーラ元大統領が閲覧することを、最高裁第2小法廷は9日に判事投票4―1で認めた。この判決は、国内史上最大級の汚職捜査であるLJ作 ...
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