ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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《ブラジル》財務省=アボノ・サラリアル支給の廃止を検討=年金改革難航の代替策か=「時代にそぐわない」と官僚
事実上の〃年金改革〃である社会保障制度改革が難航している中、政府の経済スタッフは、支出削減や公庫の基礎的収支黒字化のため、アボノ・サラリアルの支給廃止を再検討していると、1日付現地紙が報じた。 社
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リオ州=財政危機で治安悪化に拍車=引きも切らない流れ弾の被害
リオデジャネイロ州では財政危機対応策の法案審議の都度、抗議行動などが起きているが、その上に、警官への給与やボーナス支給の遅配、政策の見直しの遅れなどが重なり、治安悪化が顕著になっている。 1~3日
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ブラジル連邦貯蓄銀行=FGTS引き出しを早める=12月生まれの人は8日から
【既報関連】連邦貯蓄銀行(Caixa)は3日、今月14日からの予定だった、12月生まれの人のFGTS休眠口座からの引き落としを8日からに早めることを発表したと、3日付現地サイトが報じた。 7月から
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サンパウロ総合大学=新入生の半分を公立校生に=2021年までの実現目指す
国内最高学府のサンパウロ総合大学(USP)が、2021年までに同大学の全ての学部の新入生の半分を公立校生にする意向であることを明らかにした。2日付エスタード紙が報じている。 連邦大学では2012年
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サッカー=ブラジル代表、5度目の世界制覇から15年=主将カフーや、エジミウソンが振り返る
使い古されたサッカーパンツ、土や芝で汚れたスパイク、ラインの石灰がついたソックス、試合で使用されたユニフォームなどが、今日、より一層歴史の重みを増した。 15年前の2002年6月30日は、サッカー
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《ブラジル》下院=大統領への告発を受理=同院CCJは審議開始へ=他の容疑次第で長期化も=テメルは自信を見せるも
6月26日に連邦検察庁が最高裁に提出した、テメル大統領(民主運動党・PMDB)への収賄容疑での起訴状が、6月29日に下院に届き、本人への通達も同日中に行われた。今後は、同院憲政委員会(CCJ)で起訴
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《ブラジル》中央会計=5月だけで293億レアルの赤字=統計開始以来最大の赤字額=今年の財政目標達成危うく
ブラジル国庫庁、中銀、社会保障の収支を合わせた中央政府の会計は、5月だけで293億7100万レアルの赤字を計上し、5月としては、1997年の統計開始以来最大の赤字になったと、6月30日付現地各紙が報
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《ブラジル》労働法改正などに反対しゼネスト=交通機関や学校も止まる
5月30日に、現政権による労働法改正や社会保障制度改革などに反対するゼネストが行われ、全国各地で交通機関や銀行、学校などが全面的または一部で、機能を停止した。 同日付の現地紙やサイトによると、サン
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《ブラジル》3~5月期の失業率13.3%と発表=失業者の実数は1380万人
ブラジル地理統計院(IBGE)が6月30日、全国家庭サンプル調査(PNAD)による3~5月の失業率は13・3%だったと発表したと、同月同日付伯現地各サイトが報じた。 これは2~4月の失業率13・6
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《ブラジリア》不審車が大統領公邸に侵入=運転していたのは15歳少年
6月28日夜、ブラジリアの大統領公邸(アウヴォラーダ宮殿)に不審者が車で乗り付け、内部に潜り込むという事件が起きた。 6月29、30日付現地紙・サイトによると、午後7時頃、宮殿前に不審車が停車した