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新刊紹介=『O MUNDO AGRADECE! COISAS DO JAPÃO』=世界に誇る日本製品紹介をポルトガル語で

 ニッケイ新聞は9日、『世界が感謝!「日本のもの」』(「ニッポン再発見」倶楽部著、三笠書房、2015年)のポルトガル語翻訳版『O MUNDO AGRADECE! COISAS DO JAPÃO』の販売を開始した。  同書では世界の人々を魅了するお馴染みの「日本のもの」から、日本人も知らないような驚きの「日本のもの」まで全97種を ...

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田中慎二画文集『アンデスの風』=増刷販売、本紙編集部でも

 イラストレーター、画家、日系社会史研究家の故田中慎二さんの画文集『アンデスの風』(2017年、146ページ)が篤志家の好意により増刷され、再販売されている。初版本はたった100部しか印刷されなかったため、欲しくても入手できない人が多数いた。  同書をめくると、田中さんが好きだったパラナ松やボリビアなどの旅行先の風景画がたくさん ...

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ピンドラーマ=12月号配布中

 コジロー出版のブラジル情報誌「ピンドラーマ」12月号が出版された。  「ブラジル社会レポート」では、美代賢志氏が19年11月13、14日にブラジリアで開催された、BRICS首脳会談などのニュースを紹介。各国の政治的・経済的な動きについて、分かりやすく説明している。  「ブラジル面白ニュース」では、イグアスの滝に放られる大量の硬 ...

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『ワンダーランド ブラジル』=地域別の魅力をたっぷり紹介

 ブラジルの地域別の特色や、コーヒー、大衆音楽フェイジョアーダなどブラジル文化の魅力を短歌と共に紹介する『ワンダーランド ブラジル 5つのエリア 未知なる素顔と7つの魅力』(田所清克、玉川裕子著、261頁、角川文化振興財団)が出版された。  著者の田所氏は京都外国語大名誉教授でブラジル研究の第一人者。玉川氏はブラジルのサントス商 ...

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月刊ピンドラーマ=11月号配布中

 コジロー出版のブラジル情報誌『月刊ピンドラーマ』の11月号が出版された。  おおうらともこ氏の「サンパウロ不思議ショッピング」では、商店のレジカウンター付近や道端の新聞販売店でよく見かける菓子を紹介。  同出版による、日本人のブラジル生活必携の書『楽々サンパウロ』最新刊も、先月から好評販売中だ。その他、イベント、飲食店、求人情 ...

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『西風』節目の第10号=田中慎二追悼特集など多数収録

 西風会(せいふうかい)は10月に『西風』第10号を刊行した。節目を記念した特別号。  巻頭では、昨年9月に死去した田中慎二さんの一周忌をしのび、同氏の画文集『アンデスの風』から絵画とエッセイの一部を掲載。『西風』の装丁自体も田中氏が手掛けたもの。  現在、サンパウロ市のブラジル日本文化福祉協会ビル内ブラジル日本移民史料館(R. ...

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ブラジルNAK=創立10周年で書籍出版=『歴史を見つめて、110周年』

 ブラジル日本アマチュア歌謡連盟(Institudo NAK do Brasil=INB/北川ジューリア好美会長)は、昨年の日本移民110周年を記念した書籍の出版とINB創立10周年を祝う式典を23日(水)午後6時半から、ジャパン・ハウス(Av. Paulista, 52 – Bela Vista)で行う。出席は関係 ...

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白旗諒子さん『お日さま』刊行=農業に励む花嫁移民の生きざま

 イビウナ市在住の白旗諒子さん(76、長野県出身)が、今までに新聞などに寄稿した文章を抜粋して『お日さま』として日毎叢書企画出版からこの度刊行した。  白旗さんは、1943年7月に長野県に生れ、屋代南高校卒業後に埼玉県入間郡の精神薄弱児施設で保母見習いとして働いた。コチア青年の白旗信(まこと)氏(1960年移住、2次6回)と19 ...

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月刊ピンドラーマ=10月号配布中

 コジロー出版のブラジル情報誌『月刊ピンドラーマ』10月号が出版された。  宮本碧氏の「さんぱうろぐるめをっちゃー」では、サンパウロ市ヴィラ・マリアーナ区の人気台湾料理店などを紹介。また同出版社で、日向ノエミア氏の著書も販売している。ポ語教育関係者で異文化エッセイストの在日ブラジル人の興味深い考察を楽しめる。その他、イベント、飲 ...

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和歌山=県人移民100周年記念誌完成=400頁で30家族の歴史綴る

 ブラジル和歌山県人会(谷口ジョゼ会長)は22日の創立65周年式典内で、2017年から取り組んでいた『県人移民100周年記念誌』の発刊式を行った。  記念誌は全400頁フルカラーの大作。県人会の歴史、県人30家族の歴史、松原植民地の歴史などをまとめた。製作には宮坂国人財団、和歌山県庁が支援を行った。  刊行にあたって仁坂吉伸知事 ...

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