日系社会ニュース
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中林俊二さん特選=子規顕彰全国俳句大会
10月26日(火) 第三十九回子規顕彰全国俳句大会の入選句が判った。十八日、広田ユキさん、串間いつえさんが結果を持参、来社した。 ◇特選(黒田杏子選) ゆく程にアマゾン秘境蟲すだく 中林
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第1回海外日系文芸祭=上位入賞者の感想をきく
10月23日(土) 第一回海外日系文芸祭で大賞を受賞した植松秀子さん(短歌、米国、カリフォルニア州)、海外日系新聞放送協会賞の瀬尾天村さん(短歌、ブラジル、マリリア市)、斎藤光之ジュリオさん(俳句、
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橋本元首相使用の剣道用具=移民史料館に寄贈
10月23日(土) 橋本元首相の剣道用具一式が日本移民史料館へ――。去る五月四日、橋本龍太郎元首相から南米剣道連盟(玉置正会長)とブラジル剣道連盟(山田法夫会長)へ贈られた剣道防具と稽古着一式が、日
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百姓を営むことの誇り=今回は無条件〃幸福〃
10月23日(土) 「ブラジルのこの一点は吾が土地よ稔り豊かな稲を刈り居り」――。第一回海外日系文芸祭・短歌部門で新聞放送協会賞を受賞した瀬尾天村さん(91、本名・清吉、鳥取県出身)は一九三三年来伯
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斎藤さん=あるがまま受入れ=10代同様今もロマン派
10月23日(土) 「一つ一つの詩にそんな深い意味なんてないよ」と斎藤光之ジュリオさん(73)は自信の句について言う。 受賞作「夏草や怒涛の如く牛五千」では、牛の群れが青草目がけ猛烈な勢いで走って
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移住者協会が住所を変更
10月23日(土) ブラジル・ニッポン移住者協会(小瀬真澄会長)は十月九日より次の通り住所変更している。 Rua dos Estudantes,184-sala2-Liberdade CEP:015
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なつメロの集いきょう老ク連
10月23日(土) なつメロの集いが、二十三日正午から、老ク連センター(Dr・シケイラ・カンポス街134)で行われる。参加は自由。会場代五レアル。五周年を記念して仲間に書いてもらった「なつメロ」にま
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移住史を教科書に=日本の地理・歴史教育者向け雑誌が特集=「百周年までには実現を
10月23日(土) 教科書に南米移住史を!――。日本の歴史教育者協議会が発行する月刊誌『歴史地理教育』九月号で、特集「近現代史の中のブラジル移住・移民」が組まれ、日本中の地理・歴史教育に携わる小中高
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2世成功者に聞く=先代継ぎ20年=日々挑戦=さくら・中矢アリメント社=中矢レナート氏=しょうゆと味噌の裏話も
10月23日(土) 創業一九四四年、日本食品業界の老舗、さくら・中矢アリメントス社の中矢ケンジ・レナート社長が二十一日、ブラジル日本商工会議所(田中信会頭)で講演した。会議所では「二世成功者の話を聞
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州議会で回顧展=26日から11月5日まで=日系画家のパイオニア=故桧垣肇さんの遺作40点
10月23日(土) 九八年に九十歳で亡くなるまで描きつづけた、愛媛県出身の画家、桧垣肇さんの作品四十点以上を集めた展覧会が、二十五日からイビラプエラ区の州議会で始まる。 桧垣さんは東京で絵を学び、