樹海

  • 法定アマゾンで収穫されたアサイーの実(Luiz Braga/Divulgacao)

    アマゾンは熱帯雨林のままの方が生産的

     国立宇宙研究所(Inpe)が18日、2020年8月から2021年7月の法定アマゾンでの森林伐採面積は1万3235平方キロで、その前の1年間での1万851平方キロを21・97%上回ったと発表した。  

  • 《記者コラム》第3極の本命に躍り出たモロ=汚職撲滅訴え穏健右派取り込み

    「別人のように政治家らしくなった」  モロが10日にポデモス入党を正式発表し、来年選挙に立候補することを表明したことで、一気に大統領候補としての認知度が高まった。モロは入党式で「メンサロン、ペトトロン

  • PLのコスタ党首(Jose Cruz/Agencia Brasil)

    PLへの「妥協入党」以外に道はない

     来年の大統領選まで1年を切った中で、ボルソナロ大統領の所属政党が18日現在、決定していない。22日に入党式を予定していた自由党(PL)が、式の無期延期を14日に発表。ボルソナロ氏本人は「調整」を主張

  • 《記者コラム》本紙12月廃刊に思うこと=40年間邦字紙支えたラウル社長

     本号2面において、高木ラウル社長が「12月18日号をもって廃刊する」と公表した。残念なことだが、あと1カ月で本紙は幕を閉じる。  ノロエステ連合日伯文化協会の元会長、白石一資さんにそれに関するコメン

  • 中央銀行(Marcello Casal Jr/Agencia Brasil)

    国の将来を見据えた政策立案を

     中銀が16日、通常は月曜日発表の経済動向予測調査「フォーラム」の結果を公表。それによると、市場関係者は年末の予測インフレ率を9・77%に引き上げた。  また、ガソリンなどの燃料費に電気代、食費などの

  • 生前のマリリア(自身のインスタグラムより)

    今年2つ加わったブラジル芸能史の悲劇

     11月5日、現在のブラジル内で絶大な人気を誇っていた女性シンガーソングライター、マリリア・メンドンサが飛行機の墜落により26歳で急死した。彼女の音楽ジャンルである「ブラジル版カントリー・ミュージック

  • フランシスコ川流域からの電力が10~11月の電力供給を支えると報じる10月13日付ドン・トータル・サイトの記事の一部

    協力する事で全体が生きる

     デジタル化が進み、記事を書く際も、基になる記事やデータをネットで検索する事が増えた。だが、読みながら線を引いたり、書き込んだりできる紙の資料はやはり貴重だ。  そんな紙の資料を整理しようとしていて、

  • 《記者コラム》なぜファーウェイが5G入札に不参加?=米中の顔色うかがい玉虫色解決か

     本紙1面6日付記事《5G入札で初日に71億レ=底値の3倍を超える成功に》(https://www.nikkeyshimbun.jp/2021/211106-13brasil.html)を読みながら、

  • ボルソナロ氏とサルヴィーニ氏(Twitter)

    勢いを失っていたイタリア極右の象徴

     10月末にG20参加のためにイタリアを来訪したボルソナロ大統領だったが、その間、「他の国の首脳に相手にされず孤立した」「護衛がマスコミに暴力を振るった」「環境会議COP26に参加せずに顰蹙を買った」

  • シエナ国際写真賞で最優秀賞に輝いた写真を紹介する10月27日付UOLサイトの記事の一部

    普通すぎる「親子の笑顔」の奥にある悲劇

     10月30日付のエスタード紙などに、シリアから逃れてトルコに移り住んだ親子の写真が掲載された。今年のシエナ国際写真賞で最優秀賞に輝いた、メフメト・アスラン氏の作品だ。  最初に目に飛び込んできたのは

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