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樹海

歌手とバンドが作り出すハーモニー

 サンパウロ市リベルダーデ区の宮城県人会館で3日、バンド伴奏で歌を競う第66回全伯大会が開かれた▼バンド四つの生演奏での大会は、CDで行うカラオケ大会と違い、音やリズムが狂ったり、演奏が止まったりというトラブルも起こりうる。また、審査員の中には「あそこで楽器が少し走ったから歌手も早く入ってしまった」「あのバンドの誰々の音はきれい ...

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《ブラジル》ナマの日本を伝える人気ユーチューバーという存在

デボラさんの出世作「13 COISAS QUE SAO PROIBIDAS NA ESCOLA JAPONESA」(日本の学校で禁止されている13項目)

 在日日系人を代表するユーチューバーの一人、デボラ・ハッヅさん(Deborah Hudz、三世)から「今年中にチャンネル登録100万人を目指します」と聞き、感心した。  と同時に「日本の日本人は彼女のような存在に気付いているのだろうか」と気になった。「日本の新聞や雑誌に出たことがない」というからだ。  彼女はデカセギ家庭の娘とし ...

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ストのツケを払わされるのは誰?

 トラック運転手のストが収束に向かい、30日付メディアは、市場にも青果類が入荷した様子などを流した。無論、昨日の今日で全ては解決できないし、鶏肉や豚肉の供給正常化には2カ月を要するという▼産業界でのスト被害は500億レアルと報じられたが、政府が提案した免税分は、財源が確保されていないから税制責任法違反との話もある。財務相は28日 ...

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トラック・ストが示すテメル政権の末期症状

歴史研究家のマルコ・アントニオ・ビラのフェイスブック投稿

 29日付け本紙が、ちゃんと読者の手元に届くか心配だ――。28日(月)早朝、聖市アクリマソン区のスーパー・エストラをのぞいたら野菜コーナーはガラガラ…。周辺のガソリン・スタンドはみなロープが張られて閉鎖され、従業員が暇そうにあくびをしていた。  トラック運転手の全国ストは国民の移動、郵便、治安、医療、食糧などの一番生活に密着した ...

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伯国でもっとアジア映画を見るチャンスを!

パルムドールを手にする是枝監督

 さる19日、フランスの権威あるカンヌ映画祭で、日本の是枝裕和監督の「万引き家族」が、大賞に相当するパルムドールを受賞した。日本の作品としては21年ぶりの快挙となった▼伯国に住む日本人としては、是枝氏の受賞自体も嬉しいものの、「ああ、これでこの映画も伯国に上陸するな」という安堵感も正直ある。というのも、それくらい、ここ伯国では本 ...

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やっと政治家も裁かれる時代が到来

 22日、ミナス州元知事で民主社会党(PSDB)元党首のエドゥアルド・アゼレード氏に逮捕命令が出た。1998年の選挙時の不正で20年余の実刑判決が出たが、2審の判決を不服として高等裁に異議を申し立てて、棄却された末の措置だ。20年も前の事件の責任を今頃問われるのかと思う向きもあるかもしれない。アゼレード氏は最高裁のみで裁かれるの ...

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ブラジルの統計数値はどこまで信用できるか?

キチンと読み書きできる大人は4人に1人しかないという現実

キチンと読み書きできる大人は4人に1人しかないという現実  本紙2面の19日付記事『本当の失業率は過去最悪=就職断念者入れれば約25%=「政府の雇用改善宣言は欺瞞」』を読んで、思い出した。  難しい学術書にも関わらず異例の世界的なベストセラーになった『21世紀の資本』を書いた仏人学者トマ・ピケティが、研究対象にブラジルを含めなか ...

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セレソンへのシニカルな見方はいつ終わる?

代表選出された23人

 14日、W杯サッカーがちょうど1カ月前を迎えた時点で、セレソンが出場23選手を発表した。ただ、盛り上がりには欠けている▼それはなぜか。「前回の大会でドイツに屈辱の1―7の大敗を喫したことで、国民からの信用が薄れているから」。それもある。「出場しても、またみじめな敗戦をして終わるだけなのでは」。そういうペシミスティックな感情論も ...

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人権裁判所の判事が家庭内暴力で辞任

・マリス氏が家庭内暴力で同判事告発との記事を週末に出た雑誌が掲載した事が原因だ▼マリス氏は昨年12月に離婚したが、家庭内暴力は肉体的、精神的の両面に及んでいたという。同氏によると、17年10月には髪の毛を引っ張り、自宅の階段で引き倒した上、ナイフを持ち出して殺そうとさえしたが、周りの人が止めたため、殴って突き飛ばすだけで終わった ...

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腰痛予防はロボットに学べ?!

ホンダが開発した二足歩行ロボット「アシモ」(By Morio [CC BY-SA 3.0, from Wikimedia Commons])

 「ズキッ!」――不気味な怪音が腰の内側から響いた。朝起きて洗面台で顔を洗っている時だ。そばにいた家内が「キャー、何、今の音」と叫ぶ声を聞きながら、気が遠くなるような感じでその場に座り込んだ。「ギックリ腰だ。またやってしまった…」と頭を抱えた。3年前のことだ▼20代のころから4、5度もやっているが、こんなに大きな音が響いたのは初 ...

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