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大耳小耳

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2006年1月5日(木)  援協は公益福祉団体登録を更新するため、今年末まで必要書類をそろえて、連邦政府に提出しなければならない。福祉を隠れ蓑にした団体が少なくないため、審査はかなり厳しいといわれる。援協は所得税などの免税額が数十万レアルに達することから、死活問題だ。三年前と同様、コンサルタントに手続きを代行してもらうことになり ...

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2005年12月27日(火)  リオデジャネイロ日系人の美術展「青竹展」は、確かに異色だ。去る十月、第三回を開催。州文体連の機関誌「あゆみ」(十一月号)が出展者二十四人を紹介していたが、順序が年齢順。最高齢がセオマール蜂谷さん(92、磁器)。四十年ほど前、パウリスタ文学賞に応募して盛んに小説を発表していた福村隆行さん(82、油絵 ...

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2005年12月24日(土)  二十一日付の本紙で、日本の国際交流団体「ヒッポファミリークラブ」がホームステイ先を探しているという話を伝えた。年末だし、どうかな、と正直思っていたが、二十二日に県連の中沢会長より「全員決まった」との報告。十三人のうち、県連を通じて五人の受け入れが決まったという。うちグアタパラには二人。「年末だから ...

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2005年12月23日(金)  「役員に立候補したい人は県人会本部事務所まで申し出を」―県人会でこういう公募はまだ珍しい。来年一月、改選期を迎える岡山県人会がこのほど広告を出した。なり手がいなくなったのと、時代に添おうというのが、その理由だろう。昔は、役員をやろうとする人は、まず人より多額の寄付をする。まわりがその人を押し上げる ...

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2005年12月22日(木)  百周年祭典協会では、今年いっぱい新規プロジェクトの第三次募集中。二十二日現在で、すでに三十五案の応募があり、新年早々、内容の審査を開始するという。主催、共催、支援の三種類の事業に分類し、それに応じて今後の計画に取り込んでいくとか。そこで一つ提案。「箱モノ記念四事業を一つに絞るプロジェクト」はどうか ...

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2005年12月21日(水)  ボロボロになっていた教皇ヨハネス二十三世の法服を復活(九月二十三日付け既報)させた、サンパウロ市の洗濯屋「SAN・TAIO」の追田空海雄さんのもとに、ローマの法王庁から感謝の意を示す金メダルや記念品が届いた。教皇の生写真の裏に朱肉印と司教のサインなど、相当に貴重なもののようだ。この法服復活譚は「奇 ...

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2005年12月20日(火)  十七日に行われた文協五十周年記念式典。百四十六人の受賞者を中心にした式典作りにこだわったという。壇上には赤いカーペットが敷かれ、高齢者が多いことからも昼食会は立食ではなく、テーブルを用意。実行委員会の心遣いが見られた。「温故知新」を引くまでもなく、過去の功労者を顕彰するということは、将来を見据える ...

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2005年12月17日(土)  山本喜誉司賞が生まれ変わりつつあるという。主催がブラジル農業技術研究会の手を離れ、文協に移ってからは、どうみてもお座なりだった。ほかの「賞」や「表彰」と同時に授賞するなど、受賞者のことなどまるで考慮されていないといってもよかった。今回は独立させて、祝賀会は会費制とした。昔のことをいえば、祝賀会のた ...

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2005年12月16日(金)  事実上、静岡警察の追求の手を逃れた状態になっているフジモト・パトリシア容疑者は、サンパウロ市内に潜伏している可能性がある。業務上過失致死は日本国内の罪で、ブラジル内ではなんら法律に抵触したものはない。しかし、世界は狭くなった。あっという間に情報は伝わる。〃逃亡先〃である日系社会側としては、どこか割 ...

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2005年12月15日(木)  日伯友好病院がこのほど民間団体(ブラジリア)から、優良病院だとの認定を受けた。衛生状態、医者の質、経営の透明性などが評価された。医療保険の契約などで、格付けが上がる見込み。この認定は近年始まったもので、友好病院が表彰されるのは初めて。今年いっぱいで、定年退職する大久保拓司院長の花道を飾ることができ ...

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