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7月7日(木)  医者不足に悩む援協巡回診療班に、助っ人が現れた。カンピーナス大学の大学病院。先ごろコロニア東山で実施した時に、同班の要請に応じて内視鏡関連の日系医師を派遣してくれた。同市周辺の巡回先を念頭に、今後の協力も約束しているという。バストスなどで胃カメラによる検査が出来ず、現地から注文がついた。ほかの地域でも同大大学病 ...

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7月6日(水)  市内ホテルで行われたJICA青年ボランティア二十一期生の懇親会で宴もたけなわの頃、突然「火事だ!」と大騒ぎ。料理の入ったステンレス容器を温めるアルコール燃料が、テーブルと窓際の狭い空間に落ちて燃え広がり、あわやカーテンにも燃え移りそうに。丸橋次郎首席領事がとっさの判断で窓際の空間に入り靴で消し始め、その後、みな ...

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7月5日(火)  「シガウーショ」って何だ?。滋賀県とリオ・グランデ・ド・スル州とは、友好(姉妹)協定を結んでいる。滋賀県は交流に熱心だ。県からさまざまな分野の職員が派遣された。役目を果たして帰国したその職員たちを「シガウーショ」と呼ぶのだそうだ。「シガ」と「ガウーショ」をくっつけた造語。さきにリゴット州知事が滋賀県を訪問した際 ...

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7月2日(土)  自分の好きな文字を書いてください。ブラジル日本語センターの及川さおりさん(青年ボランティア)は、各地の日本語学校で書道を教えている。先ごろ、アチバイアで七十歳から九十三歳までの一世十三人に、そんな質問した。答えは愛、夢、武、慈、和、忍、誠、真、赦、器、福、信、悟だった。丹羽義和事務局長は「これだけで判断するのは ...

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7月1日(金)  パラグァイにも「県連」(都道府県人会連合会)がある。総会を開催すると、オブザーバーを含め二十数県人会の代表が集まる。さきごろ、今年度の定期総会を行い、事務局を「はまなすセンター」(サンパウロの北海道交流センターに該当)に置く件を検討した。来年度以降、事務局業務執行を確保するのに、JICAのシニアボランティア派遣 ...

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6月30日(木)  ボリビアのサンファン移住地は今年、入植五十周年を迎える。サンファン日本ブラジル協会が発行しているABJ通信六月号によると、二十日に式典が行われるほか、日本の歌手によるコンサートもある。一連の記念スポーツ大会では、柔道を皮切りに駅伝、サッカー、ソフトボール、バイクレース、野球、卓球、もちろんゲートボールとその華 ...

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6月29日(水)  「富山県人会だより」(六月号)の第一面に、県人会創立四十五周年記念祭への協賛寄付者の記事。第一号は技術研修員OB(九一年度)。技術研修員や県費留学生が、帰国すると、県人会や母県の世話になったことを忘れたかのように、近づかなくなるのを、役員たちが憂えているのが実情。こんな中にあって、寄付第一号は研修員OBだった ...

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6月28日(火)  コロニア芸能祭に先だって行われた白寿者表彰式。出席することはなかったが、最後の笠戸丸移民、中川トミさんや人文研の河合武夫さんもその名を連ねた。式の最後に謝辞を述べた森広登さんの声の張りに加え、泣き笑いあるその内容にみな感心。実は別の白寿者が予定されていたが、式直前に辞退。急遽、森さんが受けたと聞いて、記者は二 ...

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6月25日(土)  援協の巡回診療班は、奥地だけでなく、サンパウロ市内でも実施される。いつも多額の寄付をしてくれる団体の所在地域などは、対象になりやすいようだ。一方で、実施しても受診者が少ない地方は、打ち切りとか規模縮小の可能性が生じる。診療班としては、効率よくやりたい。医師団が手持ち無沙汰になるようなところは行き甲斐がない。ま ...

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6月24日(金)  二十三日付け本面で、エスタード紙に掲載された聖総領事館窓口の対応を批判する読者投稿を紹介したが、それを読んだ本紙読者からも「自分も同じような目にあった」との電話が寄せられた。サンパウロ市在住の金親豊さんは「まるで罪人扱いでした。酷すぎます」と憤る。先日、地方に住む友人の息子がビザを申請したいというので案内した ...

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