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 前在サンパウロ総領事の福嶌教輝駐アルゼンチン大使が今週、ブラジルに〃一時帰国〃する。20日には、サンパウロ市チボリホテルで開かれる商工会議所の昼食会で講演。「アルゼンチンの現状と見通し」について語るようだ。当地在任中(12~15年)に親しくなった人も多いはず。今月の昼食会は、参加者で会場が一杯になるかも。     ◎  サンパ ...

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 岐阜県人会による会報4月号が編集部に届いた。3月19日には県人会として初となる、ミナス州ポッソス・デ・カルダスへの一泊旅行が催行されたという。22日にはカンポス・ド・ジョルトンへの日帰りピクニックを企画中。会長が変わって、行事が少し賑やかになってきたか? 町並みが美しく別名〃ブラジルのスイス〃とも言われる同地。まだ行ったことの ...

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 4月に発生した熊本地震を受けて、天皇皇后両陛下が19日に被災地を訪問される見通しとなった。日本国中が被災地を心配しており、ブラジルでも熊本県人会に多数の支援金が送られている。また熊本県出身者に対して、「身内は大丈夫だったか」と気遣う向きは多い。そこで編集部では、特に被害の大きい益城地方を中心に、同県出身者の声を集めている。心当 ...

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 読者から「入れ歯(dentadura)を上手に作る歯医者を紹介してほしい」との連絡があった。なんでも「今までにサンパウロ市で2、3人ほど上手な人がいたが、年配でみな亡くなってしまった」とのこと。「サンパウロ市内で30年以上やっていて上手な人」との希望だ。日本語が出来る、入れ歯の上手なお薦めの歯医者がいる方は、編集部(11・33 ...

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 時おり「自分史を作りたい」といって来社する人がいる。渡伯してから今までの人生を子孫に読ませるためだ。日ポ両語の本にすることで、若い世代でも読める本になる。子孫からすれば、なぜ自分がブラジルで生まれたのか、先祖はどのように生き抜いたのかが分かる貴重な資料。それを読むことで自分のルーツを知り、日系人としての誇りを持って生きていくこ ...

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 サンパウロ市グァラピランガ湖畔に20万坪の広大な敷地を持つ世界救世教の聖地。渡辺哲男前理事長がデザインし、95年に竣工。一際目を引くのは古代ローマを彷彿させる神殿だ。「当初は屋根や壁もあるデザインだったが『空が天井、自然が壁だ』という夢を見た渡辺氏の発案で今の様式に変更された」と宣教・研修課長の山田智一氏は説明。同教団の聖地は ...

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 再来週に行なわれる文協の第10回文化祭り。各種ワークショップに生け花の展示、茶道や日舞の実演など今年も賑やかそう。ただし、3年前にはガルボン・ブエノ街を通行禁止にして、YOSAKOIストリートフェスティバルを挙行するなど、もっと盛大だった。最近は道路封鎖も難しいようで、その一因には交通渋滞だけでなく、付近にある中華料理店からの ...

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 リベルダーデの和食店「エスパッソ和」では、熊本地震を受けて義援金の募金を独自に始めた。店舗の入り口そばには、大きくSOSと書いた紙に被災地の写真を貼り、「熊本地震災害援助献金」と書いた箱を設置している。余震は1100回を超え、熊本城の石垣が崩れただけでなく、湧き水で有名な水前寺公園の水が枯れるという異変も起きており、現地住民の ...

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 取材中に感心するのが、日系団体の婦人部が料理上手なこと。先日モジの本願寺で食べた「うぐいす餅」は、たっぷりの白餡を柔らかく薄い餅で包み、表面にきな粉をかけたもの。あまりにおいしく一気に食べてしまった。同寺の清水円了主管いわく「うちの婦人部自慢の一品」とのこと。他にも力行会の黒ゴマ餅など、日系イベントで目玉商品になりそうな料理が ...

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 25、26日と続いた文協ビルの大停電だが、27日朝には完全復旧した。噂に聞いた通り、地下の電気設備が盗難されていたという。過去にはサンパウロ州サンロッケの国士舘でも同様の被害があったというが、関係者は「電線盗難の〃専門家〃によるものだろう。とはいえ停電が2日で済んで良かった」とホッと一息。

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