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コラム

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東西南北

12月18日(土)  PTの上議連が最低賃金を一月から二百九十レアルで執行するように、ルーラ大統領へ進言した。五月には、三百レアルへ上げるという案。同案は労働者から大きな歓迎を受け、大衆効果抜群だという。大統領は乗り気だが、財政難で窮している地方自治体や労組の意見を聞いてから返答すると答えた。その後、パロッシ財務相と予算獲得で一 ...

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コラム オーリャ!

  日系コロニアでも被災者への義援金を募るべく、救援委員会が設置されている新潟中越地震。  新潟日報社は十一月二十五日、被害状況を克明に記録した『特別報道写真集 新潟県中越地震』を出版した。A4版全八十八ページのうち八十ページが、山の土砂崩れや陥没した道路、住民の避難生活などを撮影したカラー写真で埋め尽くされている。  「この前 ...

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コラム 樹海

  リベルダーデ文化福祉協会による「東洋祭り」は、新味がなかった。観衆という参加者が、面白く、楽しい、これは!という催しを求めているのに、主催者が応えていない。毎年同じようなので、飽きられているのだろうか。観衆は、もうあきらめているのかもしれない▼祭り当日、人出はまずまずだった。だが、祭りを観にだけ来たのではないことはすぐ分かっ ...

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東西南北

12月17日(金)  下院は十五日、報道審議会の設置案を否決した。根拠の不確かな報道を書き立て社会的撹乱を試み、政策の実施に支障を来すとして、同案は八月にルーラ大統領から上程されていた。連邦令には表現の自由が保障されている。報道の自由に何らかの制限を講じるのは連邦令に抵触するとして、野党や連立与党を含めた議員が反対票を投じた。報 ...

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コラム オーリャ!

 ハード(箱物)よりもソフト(内容)を優先して考えるべき――。  将来的な結束力が懸念される日系社会だが、未来を担う若い世代には頼もしい人材がたくさんいる。県費留学生・研修生制度で日本に渡った若者らでつくるASEBEXもその団体の一つ。  「私達の根っこは日本にある」「日本のよさを残したい」。取材をした誰もが、頼もしい言葉を口に ...

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コラム 樹海

 近頃の学校の先生たちは、ちょっとおかしい。教師としての倫理観に欠けるばかりではなく、読み書き算盤の力もかなり低いらしい。教え子にいかがわしい行為をする先生もいっぱいいる。これでは生徒自身が、いや両親もが安心して子供を学校にはやれない。この他にも「君が代」と「日の丸」に反対し気勢を上げるだけの先生も多い▼昨年、わいせつ行為で処分 ...

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東西南北

12月16日(木)  PMDBのテメル党首は十四日、党員五人が党大会決議を無視したとして除籍届けを選挙裁判所へ提出した。五人はオリベイラ通信相とランド社会保障相、ベゼーラ社会保障院総裁、マシャード運輸相、ソウザ郵政相。一方、高等裁のヴィジガル裁判長は十二日の党決議を無効にした。連邦令に定めた党大会期日よりも早く開催されたため、決 ...

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コラム オーリャ!

  「浪速女の意地で頑張りたい」と、南米大陸横断を目指し走り続ける阪本真理子さん。その五千キロに及ぶ果てしなく長いマラソンを今、完走し終えようとしている。十九日にもゴール地点、ペルーのリマ市に到着する予定だ。  移民の足跡を辿る旅でもあった。出発は九月二十二日、移民着港の地サントス。行く先々で受けた手厚い歓待ぶりには、先人の努力 ...

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コラム 樹海

 去る十月、サンパウロ靖国講五十周年慰霊祭に招かれ、文協ビル貴賓室で祭儀の祭司をつとめた靖国神社前宮司の湯澤貞氏が、帰国後、「ブラジルに生きる日本の心」と題した随想を発表した。掲載誌は「新しい歴史教科書をつくる会」の会報『史』(ふみ、十一月号)であった▼内容は、湯澤氏が、慰霊祭の後、接した在伯日系人の思い、発言を受け「ブラジルで ...

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東西南北

12月15日(水)  ブラジリアの高級住宅区ラーゴ・スールで九日、マリア・C・デリゾラさん(一九)が使用人によって暴行殺害された。犯人は遺体を邸内の庭に埋め、何食わぬ顔で仕事を続けていた。父親は九日夕、娘の捜索願を警察へ提出。同邸宅を訪れた親族が異臭を嗅ぎ警察へ通報した。犯人は当日早朝、被害者が玄関へ出たところを捕らえ、庭木の茂 ...

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