コラム

  • 東西南北

     本日付で報じた、文化支援法のルアネー法改正に関し、同法の生みの親のセルジオ・パウロ・ルアネー氏が不満を覚えている。現在85歳の同氏は、コーロル政権下の1991年に文化局長として同法成立に尽力した。「

  • 大耳小耳

     ブラジル日系熟年クラブ連合会の会報『ブラジル老荘の友』3月号を見ていたら、「酉年会を終えて」(浜田照夫)という興味深い一文があった。モジ市の日系別荘の小高い丘にある通称「モジ箱根」の鶏魂碑の話だ。浜

  • メキシコ大統領のアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール氏(Agencia de Noticias ANDES)

    メキシコ大統領の間違った理解=アラン・ガルシア自殺について=パラグァイ在住 坂本邦雄

     なんとした皮肉か! ブラジルのオデブレヒトに関わる贈収賄スキャンダルの問題で、逮捕される寸前に自宅でピストル自殺を遂げた(2019・4・17)ペルーの元大統領(1985―90/2006―11)、アラ

  • マイア議長(Fabio Rodrigues Pozzebom/Agencia Brasil)

    政界の裏で実権を握りそうな男

     今年に入り、ジャイール・ボルソナロ大統領、および彼の家族が引き起こす物議が国の内外で話題を呼んでいる。ただ、これからの少なくとも2年間、政治上の裏の実権を握りそうなのはロドリゴ・マイア下院議長になる

  • 東西南北

     昨日付でも報じた、アミウトン・モウロン副大統領とボルソナロ大統領の次男カルロス氏との対立がまだ続いている。24日午前、カルロス氏は自身のツイッターで、モウロン氏が2週間前、米国での講演会に「国際問題

  • 大耳小耳

     日毎叢書企画出版(前園博子主宰)による『楽書倶楽部』第47号が4月に刊行された。冒頭には、ほんのり初恋のほろ苦さが漂う移民ならではの短編ロマンス「再会」(広川和子)。本紙でもおなじみの毛利律子さんに

  • 元ニッケイ新聞記者の足跡

    インターネット上で、04年にブラジル日本交流協会を通じて本紙で研修を受けた先輩男性記者のブログを見つけた。しかも日本に帰った後、当時を懐かしんで11年に記載したもの。同じ記者の足跡に、親近感が沸いてつ

  • 新政策導入後も長蛇の列が続くSUS

     22日晩にサイトに出た「インフルエンザの予防接種キャンペーン第2弾開始」との本紙記事を見た読者が、その日のうちに「ブラジルでは予防接種が無料だが、先進国の日本が代金を取るとは…」とのコメント付でフェ

  • 東西南北

     22日午後、サンパウロ州モンガグアーの電車の線路近くの溝の中から、17日から行方不明になっていた6歳のカウアネ・クリスチニ・ソアレス・ロドリゲスちゃんの遺体が発見された。カウアネちゃんは17日未明、

  • 東洋高圧社からの設備贈呈書を手にして(前列左より相澤領事、ジャナエ・ゴンサルベス副学長、野口社長、森川社員)

    鹿児島大学とアマゾニア農業大学との学術交流締結=在モジ・ダス・クルーゼス 野澤 弘司

     初めに、国立鹿児島大学は、世界の24カ国に散在する68の大学と研究機関との間に、学術及び人事交流を既に締結して居り、国際交流活動を教育目標の一環としています。そしてこの度、新たにアマゾン河口のベレン

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