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 地理統計院(IBGE)は25日、5月半ばから6月半ばまでのデータで算出した広範囲消費者物価指数(IPCA―15)は0・06%で、6月としては、マイナス0・15%だった2006年以来の低数値だったと発表した。これを受けて、各金融機関からは月末締めのIPCAは0・01%になるとの予想も出ている。IPCA―15の直近12カ月間の累積 ...

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 「ジ・インターセプト・ブラジル」によるモロ法相絡みの暴露報道以降、ルーラ元大統領を実刑判決に導いた裁判の見直し論が再燃している。それは最高裁でも同様で、同裁は24日に翌日行う予定の審理延期を決めたが、25日に同氏の弁護士が直訴したため、第2小法廷が、ルーラ氏に人身保護令を適用するか否かの審理を突然はじめた。この問題に関しては、 ...

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 サッカーの女子W杯でブラジル代表は敗退してしまったが、男子代表は22日、コパ・アメリカで無難に決勝トーナメント進出を決めた。この日のペルー戦では、前試合のベネズエラ戦でゴールを3本無効にされた挙句に引き分け、散々批判されたうっぷんを晴らすかのように、前半から攻めに攻め、終わってみたら5―0の圧勝。この日の会場となったサンパウロ ...

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 20日、ボルソナロ大統領は、福音派の恒例行事である「イエスの行進」に参加した。歴代の大統領で、この行進に参加した人はこれまでいなかった。大統領はイエス・キリストにまつわる行進の場でも、自身が大統領選の際に売りにしてきた手で銃の形を作る行為を行った。行進後の取材では、「良い政治改革ができるなら、再選を目指しての出馬は捨ててもいい ...

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 19日の話題を独占したモロ法相の上院での質疑応答。朝から1日中生中継されたが、国民の反応は「五分五分」といった感じか。ツイッター上では、モロ氏を「英雄」と称えたり、「ラヴァ・ジャットを守れ」と鼓舞するハッシュタグも多く見受けられた。だが、その一方、フェイスブックのメディアの記事には、左派だけでなく、中道系のメディアでも、モロ氏 ...

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 サンパウロ市は17日、東部のヅットラ街道とマルジナル・チエテを結ぶ橋の通行を再開したと発表した。この橋は1月23日に、支柱の部分にひびが入っていたことが確認されて以来、通行止めとなり、復旧作業が行われていた。サンパウロ市によると、約5カ月かかった修復作業には700万レアルが投じられたという。市内では橋の老朽化が問題視されるよう ...

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 先月のボルソナロ大統領擁護デモには参加しなかった政治団体、ブラジル自由運動(MBL)とヴェン・プラ・ルアの二つが「30日にデモを」と呼びかけている。これはセルジオ・モロ法相とラヴァ・ジャット作戦を擁護するためのものだという。元々、ジウマ大統領の罷免運動の際に台頭した両団体は、ボルソナロ氏以前にPSDBやDEMなど、PT政権時代 ...

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 14日のゼネストでは、サンパウロ市でも、とりわけ午前中に通勤、通学の足に支障をきたした人が少なくなかった。民営化されていてストに不参加だった地下鉄4号線、5号線の利用者は、1~3号線の部分運行されていた区間との接続が良く、ほとんど通常と変わりなく利用できたという。ただし、部分運行だった1~3号線の利用者は、運行区間に届くまで、 ...

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 このところ話題のハッキング被害を受けて、ボルソナロ大統領はワッツアップやテレグラムといったアプリを使った通話をやめることにしたという。ただでさえ、ツイッターでの問題発言が多い大統領だけに、より一層の注意が必要か。また、13日は下院で社会保障制度改革のための特別委員会があったからまだ目立たなくて済んでいるものの、12日にインター ...

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 11日付本欄でも報じた、サンパウロ市での俳優ラファエル・ミゲルさん(22)と彼の両親殺害事件に関する詳細の一部が明らかになった。現在逃走中のパウロ・クペルチーノ・マチアス容疑者は、娘のイザベラさん(18)がラファエルさんと交際していると知って激怒し、イザベラさんの外出と携帯電話での通話を8カ月間禁止していたという。ラファエルさ ...

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