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2006年

勝ち負け問題=私の視点=伊那 宏=連載(下)=証拠を残さず仕組まれた

2006年1月10日(火)  いずれにしても、これらの情報は全て表面的、局部的なことであって、仮に水本氏が円売りに深く関わっていたことが事実(醍醐氏が水本さんは否定しなかったけど『大した額ではなかった』とも付け加えたと、十一月十七日の寄稿文の中で実に重要な証言をしておられる)であったとしても、おそらくは大きな組織の中心にいた人物 ...

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勝ち負け問題=私の視点=伊那 宏=連載(上)=認識定まらない歴史

2006年1月7日(土)  一つの出来事が「歴史」として成立するとき、そこに捻必ず正しい記録と多くの証言がある。現代では報道機関の発達に伴い、地球上に起こる大きな出来事はすべて〃正しく〃報道されて、それが事実の記録として後世に残される。  ところが、歴史はすべて事実にもとづいているはずのものでありながらしばしば事実が歪められ、別 ...

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JICA青年ボランティア リレーエッセイ=最前線から =連載(24)=原田陽子=ピラール・ド・スール文化体育協会=日本の反対側の日本

2006年1月6日(金)  日本で外国人の為の日本語学校で勤務していた際、クラスに一人、日系ブラジル人の男の子がいた。彼はとても人懐こく、アルバイトのこと、ブラジルのこと、何でもよく話してくれた。  彼の日本語は他の韓国人や中国人に比べると、決して礼儀正しいものとは言えず、教師の私に対しても友達のような話し振りではあったが、彼の ...

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JICA青年ボランティア リレーエッセイ=最前線から=連載(23)=今井さや香=コロニアピニャール文化体育協会=「ブラジルの空の下で」

2005年12月22日(木)  私の派遣されたコロニアピニャールは、サンパウロ市より南西百七十キロの地点にあり、約六十世帯、四百人の人々が住む日系植民地である。村では主に、葡萄、びわ、柿、なしなどが生産されている。  私が初めて、ここの土を踏んだ五ヵ月前、ガタガタとゆれる車の中で、わたしはこれから始まる新しい生活にわくわくしてい ...

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JICA青年ボランティア リレーエッセイ=最前線から=連載(22)=池田玲香=マリアルバ文化体育協会=気づいた「日本人らしさ」

2005年12月15日(木)  ブラジルへ来て十ヶ月が過ぎた。今では、派遣当初抱いていた不安や迷いもなくなり、ここで毎日楽しく活動している。これまで、日本へ帰りたいと思ったことも、自分の活動が無意味だと感じたことも、唯の一度もない。  ここへ来てからの思いは、とても書き尽くせないけれど、私の中で大きく変わったこと。それは、「日本 ...

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JICA青年ボランティア リレーエッセイ=最前線から=連載(21)=山崎由加里=特別養護老人施設あけぼのホーム=〃家族とのつながり〃

2005年12月08日(木)  ブラジルに来て四カ月が過ぎた。日本にいた時と仕事は変わっていない、けれどこの四カ月で介護に関する考え方やお年寄りに対する気持ちが変わった。  ブラジルに来ると決まったとき、勤めていた施設の施設長がわたしに言った。「一世の方やその家族から日本人の気持ちを学んできてください」と。  わたしはその意味が ...

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JICA青年ボランティア リレーエッセイ=最前線から=連載(20)=中村茂生=バストス日系文化体育協会=百周年に移民展を

2005年12月01日(木)  私のように、日本からの一時的滞在者で、コロニア全体の流れといったものへの認識を欠き、かつ移民史に関心をもつ者にとって、移民百周年の柱のひとつは、当然移民史の総括だろうと思ってしまう。  そんな前提にたって史料館勤めをしていると、きっと二〇〇八年には大々的な企画展がブラジル各地の史料館合同で開催され ...

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JICA青年ボランティア リレーエッセイ=最前線から=連載(19)=加藤みえ=ボツカツ日本文化協会=ボツカツから笑顔の風

2005年11月24日(木)  サンパウロ州ボツカツ市。サンパウロ市からバスで3時間。ボツカツとはインディオの言葉で良い風という意味だそう。そのボツカツへ日本からの新しい風を送ろう!と張り切って意気込んでやってきて約四ヵ月。ところがどっこい、新鮮で楽しく美しい心地よい素敵な風は、日本からやって来たちっぽけな私に毎日まいにち、やさ ...

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JICA青年ボランティア リレーエッセイ=最前線から=連載(18)=中江由美=ポルトベーリョ日系クラブ=「時の流れもお国柄」

2005年11月17日(木)  ポルト・ベーリョに来て八ヵ月が過ぎ、前よりも気持ちに余裕がでてきたが、逆にやらなければいけないことが増え、時間に余裕のない毎日を過ごしている。私の生活はあわただしいが、ポルト・ベーリョはとてものんびりした土地柄だ。暑すぎて走りまわる気にもなれないかもしれないが…。聞くところによると今年は五十五年ぶ ...

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JICA青年ボランティア リレーエッセイ=最前線から=連載(17)=加藤紘子=クイアバ・バルゼアグランデ日伯文化協会=パンタナールに漂う空間に出会って

2005年11月10日(木)  私の任地クイアバから車で二時間くらいのところに、パンタナールという大湿原がある。ブラジル、ボリビア、パラグアイの三国にまたがって存在していて、その大きさは日本の本州とほぼ同じ面積だ。ブラジルに来る前から、「パンタナールはいい所だよ」と言われていたが、その本当の良さは、やはり、訪れてみて初めてわかっ ...

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