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ニッケイ 関連記事

コラム 樹海

 石原慎太郎・東京都知事は凛々しく政治的な勇気に溢れている。「太陽の季節」を発表し文壇に入ったのが学生時代の二十四歳。あの小説のかなり露骨な文学表現は芥川賞の選考委員会でも論争になったようだが、堂々の受賞であり文学界に旋風を巻き起こし人気作家になる。その後、中央政界入りして活躍し都知事になったのだが、近来にない名知事として評価し ...

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中国政府への=抗議集会延期

6月8日(水)  十一日リベルダーデ広場で行われる予定だった中国政府に対する抗議集会が延期されることが七日、分かった。主催団体・相互援護協会の宮原ジョルジ会長がニッケイ新聞社に電話で伝えてきた。実施のメドは立っていないという。  一方、一部報道で共催団体の一つに名前が挙がっていたブラジル日本会議の小森広理事長と村崎道徳氏が同日来 ...

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討論会「海を越える人々」=ブラジルを知る会日系社会に「発信したい」と企画=「デカセギ」を取り上げ 16歳だった体験者も語る

6月3日(金)  「ブラジルを知る会」(清水裕美会長)は、五月三十一日午前十時から、国際交流基金多目的ホールで「海を越える人々」と題したパネルディスカッションを行った。テーマは生活者の視点から見たデカセギ事情。約七十人の参加者が集まる中、宮尾進さん(サンパウロ人文科学研究所元所長)をはじめとする五人がパネラーとしてそれぞれ講演し ...

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北九州市、自分史文学賞作品募る

5月28日(土)  北九州市経済文化局が第十六回自分史文学賞を募集している。日本語縦書き(四百字詰め原稿用紙)二百枚以上二百五十枚以内、別に八百字の梗概。締め切り九月三十日。選考委員・三浦朱門、岩橋邦枝、佐木隆三。大賞賞金二百万円。問い合わせ先は、〒803―8501 福岡県北九州市小倉北区城内1ノ1、北九州市経済文化局国際部内「 ...

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「平和」の文字現われる=聖体の日タペッテ=地元日系人ら描く=サンタナ・デ・パルナイーバ市

5月28日(土)  サンパウロ市近郊サンタナ・デ・パルナイーバ市で二十六日、「聖体の日」のミサが行われ、色とりどりのおがくずで宗教画を描いた「タペッテ」が歴史遺産地区を彩った。  十一色に染められたおがくずと石灰で描かれるタペッチの数は百を数えた。市民約千人が参加し、ほとんどが教会関係のコミュニティグループ。キリスト像や十字架な ...

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全伯短歌大会=作品締め切り迫る

5月25日(水)  [既報]椰子樹社、ニッケイ新聞社共催による第五十七回全伯短歌大会が、来る九月十一日、サンパウロ市のエスペランサ婦人会サロン(文協ビル内)で開催される。椰子樹社会員はもちろん、一般短歌愛好者の参加も歓迎している。  応募方法はつぎのとおり。◇作品=自作未発表作品二首を楷書で縦書きにする。原稿には作者名、住所を明 ...

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デカセギ論じる企画=ブラジルを知る会=設立9年目迎えて=新たなステップ

5月24日(火)  「三年後に控えた百周年を傍観することなく、ブラジル日系社会との関わりを自分たちの立場で考えたい」と「ブラジルを知る会」の清水裕美代表。同会は音楽や料理など文化を中心とした講演会を主催してきたが十七回目の今回、〃デカセギ〃をテーマにしたパネルディスカッション「海を越える人々―生活者の視点から見た出稼ぎ事情 繰り ...

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不滅の功績=語り継ぎたい=野村丈吾元下議死去=「心に穴空いた」「お世話になった」=州議会に弔問客の列

5月21日(土)  半世紀に渡ってコロニアや日伯交流に尽力した野村丈吾元連邦下議を弔おうと二十日朝から、サンパウロ州議会には弔問客が列を作った。子息の野村アウレリオ市議、マリア・ド・カウモ・ノブコ夫人、妹の小田品子さんら家族が訪問客の応対にあたった。日系人の結婚式や運動会での挨拶をこまめに務め、日本の有名政治家に多くの親交を持ち ...

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東洋人街を改善しよう=敏腕家のセ地区長が意欲=コーディネータ役に日系ヒロさんを登用=対話集会に200人

5月20日(金)  「ヒロは、リベルダーデにおける私の目であり耳だ」。サンパウロ市セ地区役所のアンドレア・マタラーゾ地区長は十六日夜、ニッケイパラセ・ホテルで開催された「東洋系コミュニティとの対話集会」で高らかに宣言した。コーディネータの任務を任されたのはフェルナンド・ヒロさん(45、二世)。日系人を代表に登用し、治安を良くする ...

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コラム オーリャ!

 「(日本から)正月休みにハワイに行って、冬の俳句を詠む必要はない」。郷に入っては郷に従え、それならば今は秋か冬だ、と単純に納得したものの・・・。  句会に誘われた。秋の季語を用いて七句詠んでくる。「パイネイラ」、「ゴヤバ」、そして秋の行事。ここでは秋の雰囲気よりも旬の物の方が使いやすいかと思ったが、まだ「パイネイラ」がわからな ...

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