4月11日(金) ブラジルから日本国内に麻薬を持ち込もうとして摘発されるブラジル人が増加している。大麻については二〇〇二年に米国、オランダなどに次ぐ四番目の摘発件数を記録。また、〇一年のコカイン押収量では、二六%を占めたペルーに続く 一六%となっている。財務省関税課では、南米の国際犯罪組織が麻薬を高額で取引できる欧州や日本を新 ...
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世界の伝統料理を研究=羽熊さん、情報は足で稼ぐ=将来、料理専門家で独立を=いま、ブラジルに滞在中
4月10日(木) 「所変われば味覚も変わる」ーー。世界各国の食文化を調べたいと、羽熊広太さん(二八、広島県出身)が二月末よりブラジルに滞在、タカカ、アカラジェーなどの伝統料理を研究している。 食品加工が専門。これまでオーストラリア、アメリカ、中南米諸国を旅し、旅行先の伝統料理や生活習慣をホームページで紹介している。将来は料理 ...
続きを読む »セラードの日系人=ふるさと巡り、中部高原へ(1)=美質を次世代に残したい=首都の長老の願い
4月10日(木) 県連主催「第十七回移民のふるさと巡り」が一日から七日まで実施された。今回の訪問地は、ブラジリアとミナス・ジェライス州南部のセラード地帯。かつて不毛の地と呼ばれたこの地域は、一九七〇年代後半に始まるブラジル内陸部の開発によって、世界有数の穀倉地帯に姿を変えた。新天地を求め移り住んだ現代の開拓者たち。そこには多く ...
続きを読む »東西南北
4月8日(火) サンパウロ市西部ラッパ区のアパート内で三日、主婦(五三)が遺体で発見された。手足を縛られ、猿ぐつわをつけられた状態で、ベッドの上に横たわっていた。遺体にはナイフの跡が十二カ所もあった。警察によると、ドアの鍵は掛かっており、コーヒーの準備もされていたことから顔見知りの犯行と断定し、捜査している。 ◎ ...
続きを読む »婦警パトロールで成果=パウリスタ大通りの犯罪激減 サンパウロ市
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続きを読む »コンテナ入れ換え窃盗=輸出コーヒーが砂や石に
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続きを読む »ブラジルの藤田嗣治を語る=リオ社交界を魅了=ポルチナーリにも影響
3月7日(金) 日本ではこのところ、画家藤田嗣治(一八八六―一九六八)への関心が高まっている。 きっかけは、講談社から同時刊行された二冊の本―「藤田嗣治『異邦人』の生涯」、「藤田嗣治画集 素晴らしき乳白色」―にあるようだ。大手新聞を始め多くの書評欄が取り上げたことが拍車をかけた。 華麗な伝説に彩られたエコール・ド・パリの寵 ...
続きを読む »ロスから弟・福太さん=サンパウロ市の兄・茂さんと抱擁=47年ぶり実現岩本兄弟再会=世界アマ歌謡祭が機縁=空白なかったように、話尽きず
3月6日(木) 「お兄さん、苦労したんだね」。岩本茂さん(七二、兵庫県出身)が一日、四十七年ぶりに、弟の福太さん(六八、米・ロサンゼルス市在住)に対面した。世界アマチュア歌謡祭(ブラジル日本歌謡連盟主催)が二日、文協記念講堂で開かれ、福太さんが同伴者として参加。二人の再会が実現した。茂さんが一九五五年に渡伯した際、神戸港で別れ ...
続きを読む »移住地の大黒柱イグアスー農協=毎日、シカゴの穀物相場など=細かいサービス徹底
3月1日(土) パラグァイにおける「不耕起栽培発祥地」や遺伝子組替え無しの特産大豆「オーロラ」の生産などで知られるイグアスー移住地が近年、顕著な躍進を続けているが、その原動力となっているのが農協COOPERATIVA YGUAZU AGRICOLA LTDAである。 イグアスー市はブラジル国境から四十一キロ地点にある人口約一 ...
続きを読む »サラリーマンの昼食簡素に=サンパウロ市安く旨く衛生面は要注意
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