6月9日(木) [既報関連]五日、サントス厚生ホームで、フェスタ・ジュニーナがあった。主催者の予想を大きく上回る約五百名もの来場者があり、賑やかだった。「(九一年に)ここに着任して以来、これほど多くの人たちが一度に来訪された記憶がありません。食べ物などは来場者を四百名と想定して準備をしてきたので、大変でしたが、本当に嬉しいこと ...
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ロライマに賭けた男たち=北緯3度、灼熱の大地で=連載(6)=大豆種生産で州内一=田中パウロさん
2005年6月8日(水) 雨が降ることはほぼないという乾季のロライマだが、カーニヴァル前の今年一月、雨に見舞われた。同地に四十年住む元タイアーノ移民の老婦人も「初めての経験」と首をかしげるほど珍しい現象だ。 「うーん、気になるね。雨が降ると土が固くなっちゃうんですよ」。〇二年、ミナス・ジェライス州サンゴタルドから、ロライマに ...
続きを読む »歩こう友の会、イタペチへ=「花の森」や「柿と花の祭り」見る
5月25日(水) リベルダーデ歩こう友の会(高木ラウル会長)の一行四十五人は、二十二日、モジ市イタペチに行き、芳賀七郎さん(72)が自身の土地に造成中の「花の森」を見学、日本人会館敷地で開催中の「花と柿祭り」第二日を楽しんだ。 芳賀さんは、在伯四十七年のコチア青年(宮城県出身)。ブラジルでの農業経験を踏まえて、一家言を持って ...
続きを読む »コラム 樹海
モジ管内イタペチの、芳賀七郎さんが造成中の「花の森」を見てきた。森は、四年目で、完成途上にある。一年中、遊歩しながら花が見られる森づくりで、現在、自身の好み、専門家のすすめを容れながら樹木を五千本余植えている▼芳賀さんが、森をつくろうとした理由は、近く百年を経る日本移民がこれを残した、という実体をものにしたいから、である▼「サ ...
続きを読む »荒山開拓し、家庭顧みず働き……=コチア青年=還暦古希祝う=ピエダーデ市長も出席
5月18日(水) コチア青年連絡協議会(高橋一水会長)は十五日、ピエダーデ文化体育協会会館で第十五回還暦・第六回古希合同祝賀会を開催した。 移住開始から五十年の節目を迎えるコチア青年。出席者は約百八十人と例年を上回り、「二十年ぶりの再会」という場面もみられた。還暦該当者九人のうち三人が、古希は六十一人のうち二十三人が出席した ...
続きを読む »「親しまれた総領事」=日系団体主催=送別会に200人
5月18日(水) 一年九カ月の任期を終え、来月三日に帰国する在サンパウロ日本国総領事館の石田仁宏総領事夫妻の送別会が十六日午後七時すぎから、文協ビル貴賓室で開かれた。 文協、援協、県連、商議所など三十三の日系団体の共催。ウィリアム・ウー、神谷牛太郎、羽藤ジョージのサンパウロ市議三氏のほか、サン・ベルナルド・ド・カンポ市から南 ...
続きを読む »大耳小耳
5月18日(水) コロニアの行事での乾杯の音頭。やはり、一頭地を抜いているのが、援協の和井武一名誉会長だろう。亀の甲より年の功。笑いを誘い、和やかな雰囲気を醸す名人だ。十六日に開かれた総領事夫妻の送別会では、喉の調子が悪いと辞退、酒井清一会長がピンチヒッターを務めたが、これがなかなか。話す内容というより、タイミングや表情、動作 ...
続きを読む »『リンゴの里』=開拓者の今=SC州サンジョアキンで出会った2人=連載(下)=幼児からの自立心 開花させた平上さん
5月14日(土) 「リンゴがサンジョアキン経済の七〇%を支えている。日本人の貢献は非常に大きい。入植した当時の三十年前には全く想像もできなかったことですよ」と話すのは平上文雄さん(和歌山県出身)だ。 市の人口が約二万五千人。その中で約七十家族、推定三百人に過ぎない日系人口のことを考慮すると、貢献の大きさは歴然だ。平上さんは一 ...
続きを読む »『リンゴの里』=開拓者の今=SC州サンジョアキンで出会った2人=連載(上)=パトロンに恵まれて=コチア青年 〃村長〃格だった細井さん
5月13日(金) 陸路でサンパウロ市から南南西に約九百キロ、平均標高千四百メートルの高地に、今や「リンゴの里」として知られているサンジョアキンの町がある。マノエル・ジョアキン・ピントという探検家が一九七三年にこの町を創り、八七年五月七日に市制が執かれた、と市役所前にある記念碑に刻まれている。 この地に初めて日本人が入植したの ...
続きを読む »今週末の催し
5月13日(金) ◇土曜日 名画友の会鑑賞会「白い手」ほか、十四日午後〇時半、老ク連センター。 □ ホーリネス教会バザー、十四日、午前十時~午後五時、ピラピチングイ街165。 □ 聖公会聖十字教会バザー、十四日正午~午後三時、ボルジェス・ラゴア街172) ◇日曜日 瑞穂文協創立七十周年記念慰霊祭、記念式典 ...
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