ホーム | リオ五輪 関連記事 (ページ 22)

リオ五輪 関連記事

『日本文化3巻』販売開始=ブラジルが見習うべき8編を収録=日本の精神、日系の次世代へ

第3巻の表紙。トヨタ創業、命のビザに米百俵。特筆すべき精神を表した逸話を多数収録した

 サンパウロ青年図書館とニッケイ新聞は12日、『日本文化(Cultura Japonesa)』の第3巻を刊行した。同書は毎週土曜日に好評掲載中の「国際派日本人養成講座」の内容を中心に日本独自の精神性や文化、歴史を紹介している。今回は全8編を収録した。  企業の創設に焦点を当てた【日本の企業文化】では、日本自動車産業の生みの親とも ...

続きを読む »

留学生を歓送、総領事館=国費7人が月末から日本へ

訪日に向け気持ちを新たにした留学生ら(提供写真)

 在サンパウロ総領事館は1日、2016年度の国費留学生を送り出すため歓送会を実施した。研究留学生3人、日本語・日本文化研修留学生3人、教員研修留学生1人の計7人が、今月末から渡日を予定している。4月から訪日している12人を含め、今年度は19人が採用された。  「日伯関係は特別なもの」と話す中前隆博総領事は、リオ五輪を引き合いに「 ...

続きを読む »

貧しきに育ちし少女の金メダル荒みし国に五輪の光=第68回全伯短歌大会結果発表=45人参加し歌作り楽しむ

大会参加者の皆さん

 第68回全伯短歌大会(椰子樹、ニッケイ新聞共催)が4日、文協ビル内のエスペランサ婦人会サロンで開催され、例年並みの45人が参加し、一年振りの歌友との再会を楽しみつつ歌作りに励んだ。 互選得票 【三一票】 さりげなく席譲り去る若者に託してみたしこの国の未来(さき)<鎌谷昭> 【二六票】 病む我に混血の孫日本語で「ガン ...

続きを読む »

ニッケイ俳壇(904)=星野瞳 選

アリアンサ         新津 稚鴎 煮こごりや義務の如くに飯を食ふ 海暮れてかりがねに遠き星一つ 馬に乗ってから霜消しを所望せる 諦めは安らぎに似て寒夕焼 大根抜きし穴に夕風吹き初めし 秋耕の老にアヌーのつきまとひ 【作者は移民ではなく一人で来てアリアンサに自分の思うままに住みつき、思うままに自分の天地を生り、たとえばチーク ...

続きを読む »

丸川五輪相=障害者スポーツ施設に感銘=パラで来伯、サンパウロ市にも訪問=東京五輪「新しい歴史の始点」

施設の全体模型を前に説明を受ける丸川大臣(中央)

 リオデジャネイロ・パラリンピック視察のために来伯していた丸川珠代五輪相が10日に来聖し、市内南部にある障害者用スポーツ施設を訪れた。施設の充実ぶりに驚きを見せつつ、日系人に対して「東京大会は新しい歴史のスタートになる。ぜひ訪れてほしい」とPRした。  丸川大臣は7日のパラリンピック開幕式に合わせ来訪した。10日にはサンパウロ市 ...

続きを読む »

ニッケイ歌壇(520)=上妻博彦 選

サンパウロ  梅崎嘉明

リオ五輪不安の多く言われしが開会式は世界が賞賛
ブラジルの知能あつめし企画とか終始見惚れし夜の更くるまで
日本式におじぎをなして涙する柔道ラファエーラの動作を讃う
ロンドンの五輪で敗れしラファエーラの執念よろし金賞得たり
黒人に日系東洋系の賞多く日毎楽しくテレビに向う

続きを読む »

ニッケイ俳壇(903)=富重久子 選

ヴァルゼン・グランデ 馬場園かね

北の人故里語るカジューの雨

【この大都のサンパウロにも二ヶ月あまりの乾季が続いたが、ここ二三日静かな雨があった。仕事場の窓から「ああ!これがカジューの雨であろうか」と暫く墓所の木々を濡らす静かな雨を眺めている…

続きを読む »

パラリンピック=ブラジルの金メダル二桁台に=ジアスは今大会2つ目の金

ボッチャで金メダルを獲得したアントニオ・レメ(Fernando Frazão/Agência Brasil)

 リオで開催中のパラリンピックは13日に金メダルが10個に達し、4大会連続で2桁台の金メダル獲得となった。13日付伯字紙サイトが報じている。  12日には新たに三つの金メダルがブラジルにもたらされた。まず陸上男子円盤投げ盲目者の部でアレサンドロ・ロドリゴ・シウヴァが優勝。円盤投げはブラジルが得意とする種目で、これで通算5度目の金 ...

続きを読む »

パラ盛り上がりダフ屋横行=総領事館が注意呼び掛け

 【リオデジャネイロ共同】リオデジャネイロ・パラリンピックが当初の予想以上に盛り上がり、入場券の販売が伸びていることから、大会のメイン会場、五輪公園付近などでダフ屋行為が横行している。在リオ日本総領事館は「転売されたチケットを購入すること自体が犯罪になり得る」として注意を呼び掛けている。  週末の10、11日の入場券は売り切れだ ...

続きを読む »

大耳小耳

 「ウチナーンチュの心」を次代に伝えるための日ポ両語の同人誌『群星』第2巻が、ブラジル沖縄県人移民研究塾(宮城あきら塾長)により7月に発刊された。9月20日にその合評会が予定されていたが、大事な有志、高安宏治さんが入院・手術中ということもあり、延期になった。高安さんは、本紙6面の連載小説欄でも自分史『ボリビア開拓地での少年時代』 ...

続きを読む »