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サントス 関連記事

《記者コラム》樹海=実は壮大なブラジルの歴史物語

5億年と37億年の差  一般的には「ブラジルは独立200年未満の新しい国」で、「日本は数千年の伝統を誇る古い国」というイメージが強い。だが、見方を変えると、ブラジルの方がはるか古いものがある。地層だ。  日本で一番古い地層は、茨城県日立市の周辺の5億年前の地層だという。《茨城県日立市にある御岩神社にいる。ここ御岩神社の地面、そし ...

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《南米サッカー》リベルタドーレス杯9月再開=他大会が同時並行の強行日程

 サッカーの南米一を決めるリベルタドーレス杯が9月15日から再開されることが20日、正式発表された。21日付現地サイトが報じている。  今年のリベルタドーレス杯は、3月のグループ・リーグ中に新型コロナウイルスの感染爆発が起きて、各チームが第2節を終えた3月12日を最後に試合が中断されていた。  再開は、それから半年のブランクを開 ...

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《サントス》罰金科した警備隊に激怒=マスク無し判事「文盲!」

 18日、サンパウロ州司法裁判所のエドゥアルド・シケイラ判事がマスクをせずに海岸をウオーキングしてたところ、サントス市警備隊(GCM)から防疫違反で罰金を科された。それに激怒し、同判事が「文盲!」と罵る動画が拡散され話題となっており、国内各メディアでも連日報じられている。  シケイラ判事は当時サントス市の海沿いの歩道をマスク無し ...

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日本移民と感染症との戦い=世界最大の日本人無医村で(8)=マラリア権威が移民実情調査

北里研究所のマラリア研究の権威として知られた研究者・宮嶋幹之助(『桜とコーヒー』67ページ)

 移民開始から10年目の1918年、ブラジル移民組合の要請により、北里研究所の寄生虫学の権威・宮嶋幹之助がブラジルに派遣された。日本人研究者初の現地調査といわれる。専門はツツガムシ、マラリア、日本住血吸虫、ワイル病など。移民の公衆衛生指導をし、レジストロを始めとする日本人集団地の調査記録を残している。  宮嶋は、北里研究所から持 ...

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《ブラジル》新教育相に保守派リベイロ氏=3週間の選考難航の末に=体罰容認で性教育に厳格

リベイロ氏(Agencia Brasil/ボルソナロ大統領のfacebookより)  10日、ボルソナロ大統領は新教育相としてミルトン・リベイロ氏を指名した。ボルソナロ政権では1年半で4人目の教育相となる。保守的な福音派の牧師でもある同氏の指名は、極右思想家オラーヴォ・デ・カルヴァーリョ氏の派閥を喜ばせる結果となっている。11日 ...

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《記者コラム》樹海=護憲革命と日本移民――他人ごとでない黒人差別

革命か、反乱か  米国などで反黒人差別「ブラック・ライヴズ・マター(英: Black Lives Matter)」の運動が起きているのを見て、ブラジルにおいては日本移民も人事ではないと感じた。そもそも、1888年の黒人奴隷解放令により、コーヒー農園で労働者が足りなくなったところから、最初はイタリア移民が導入された。だが奴隷同然の ...

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特別寄稿=カリスマ型リーダー=コロナ禍で未曽有の国難で=日本精神光る日系人経営者=サンウェイフレコン製造販売 矢野敬崇(やの のりたか)社長

 ブラジルに進出している多くの日系企業は、工場の操業停止や仕事の自主規制、或いはテレワークなどを余儀なくされているのが現状だ。こうした状況の中でブラジルの日系人経営者の中には、コロナ禍に負けず操業を停止することなく、3月以前の70―80%以上の生産と販売を維持している会社も多い。産業用の1~2トン用コンテナー袋(通称ビッグバッグ ...

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《ブラジル》5月に前月比で商業販売14%増=予想を上回る回復ぶり

 5月の商業販売が前月比で13・9%上昇したことが判明し、コロナ禍による商業活動の落ち込みがピークを超えたとの見方が出始めていると9日付現地紙が報じている。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について

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特別寄稿=日系社会存続のためのヴィジョン22(22世紀に向かって)=日系社会の戦略的再構築・統合のための提言=サンパウロ市在住 足立操

①日系社会の現状と問題点 1.「今、日系社会の存続が危うい!」。こう言うと「何をそんなバカな!」と思われる方が多数おられると思います。  しかしながら、日系社会の現実を冷静に見つめ直すとリアルに日系社会の存続の危うさが浮かび上がってきます。みなさんの周りの身近にある日系団体を注意深く観察してみてください。このままでは存続が危ぶま ...

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《ブラジル》ボルソナロ大統領にも不正疑惑=下院議員時代に異常な給与支払い=子の疑惑の捜査対象と重複も

 1991年からの28年に及んだ下院議員生活において、ボルソナロ大統領本人の当時の職員(公設秘書)に不審な給与支払いをしていた疑いがあることが明らかになった。大統領の息子たちは、すでに幽霊職員を使ったラシャジーニャ疑惑に揺れている最中だが、大統領の件には長男や次男の疑惑に関与している人物も含まれている。5日付フォーリャ紙が報じて ...

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