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特集

「最高の日伯文化交流に」=伯日本民謡協会50周年式典=益々の発展と次世代への継承を=100歳右田さん敬寿章授章

挨拶をする塩野式典大会委員長

 ブラジル日本民謡協会(塩野彰会長)の創立50周年記念式典が、16日午前11時からブラジル日本文化福祉協会大講堂で開催された。同協会は1968年に民謡指導者らによって発足し、半世紀に渡って協会の発展、後継者の育成、大会の開催に努めてきた。日本民謡協会からの慶祝使節団(金子利夫団長)や日系団体代表者などが出席し、節目を祝した。   ...

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ブラジル日本民謡協会50周年記念公演=豪華な慶祝団14人が来伯=大功労者 佐々木名人位「今回最後かも」

2007年の40周年記念公演の様子

 創立50周年を迎えたブラジル日本民謡協会(塩野彰会長)主催による「慶祝日本民謡親善公式訪問団ブラジル公演」が、16日午前9時からブラジル日本文化福祉協会大講堂(R. Sao Joaquim, 381)で開かれる。30年にわたり交流を続ける(財)日本民謡協会からは、日本の著名な歌い手、演奏家などからなる14人の慶祝団(金子利夫団 ...

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追悼=神内良一さん死去=サンパウロ日伯援護協会の恩人=個人で最高、援助総額11億円=南米日系人を隠れて支援=移住者に寄り添った人情家

神内氏の支援のおかげで拡張した「神内病棟」の威容

 戦後移民が最盛期を迎えた1959年、移住者受入援護の為に創設された日本移民援護協会。これを前身に「サンパウロ日伯援護協会」は創立し、以来その時々の社会的要請に応えながら、現在では福祉医療部門併せて12事業所を有し、安定した財政運営を行なう日系社会最大の団体へと成長した。だが、「日伯友好病院」が現在のように中核的事業として、援協 ...

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第20回日本祭り=見どころ盛りだくさん!=日本最高峰の民謡歌い手も=ミス・ニッケイやコスプレ=今年もメトロから無料バス

 本国以外では世界最大級の日本をテーマにした祭典、「第20回日本祭り」が、いよいよ一週間後に迫った。日系社会が誇る47都道府県の芸能や郷土食が一堂に会し、全伯からブラジル人観光客が訪れるサンパウロ市が誇る一大風物詩だ。安倍晋三首相がスポーツ分野における日本政府の国際貢献策として推進する「Sport for Tomorrow」プロ ...

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第20回県連日本祭り=食べつくせ! 日本料理の祭典=ここだけの郷土食がズラリ=あれもこれも美味しそう!

高知の鯛蒸しはインパクト大!

 ブラジル日本都道府県人会連合会による『第20回県連日本祭り』(市川利雄実行委員長)が7月7、8、9日に開催される。毎年好評を博しているのは、ほとんどの都道府県が出店して自慢の料理を振舞う『郷土食広場』だ。レストランでは食べられない郷土料理も多数出品され、さながら「日本料理の祭典」。昨年は、人気料理の中には昼過ぎに売り切れになる ...

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健康に長生きするコツ=ボケないための生活作法=こんなとこに気をつけて!

高齢化の波はブラジルにも迫っている(Official White House Photo by Pete Souza)

 「長生きするなら元気でいたいし、ボケたくない」――。ブラジルの平均寿命はここ30年で10歳以上伸び、最近は高齢者人口の増加も取りざたされる。長生きは喜ばしいけれど、できることなら心身ともに健康でいたい。どのように生活すれば年齢を重ねても元気でいられるかは、大きな関心ごとの一つだ。JICAシニアボランティアとして高齢者の健康指導 ...

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日本企業の果たす役割=ブラジル日本商工会議所会頭 松永愛一郎

松永会頭

 6月18日「日本移民109周年」を迎えるにあたり、一言ご挨拶を申し上げます。  1908年、笠戸丸がサントス港に入港してから109周年を迎える今、日系ブラジル人の数は約190万人にのぼると言われております。  勤勉さと教育レベルの高さから広範な分野に進出し、ブラジルの発展への貢献及びブラジル社会に確固とした存在を示し続けている ...

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移民109周年記念日に寄せて=サンパウロ日伯援護協会会長 与儀昭雄 

与儀会長

 1908年(明治41年)6月18日、笠戸丸に乗った最初の日本移民781人がサントス港に上陸して109年の歳月が流れました。今や、ブラジルに於ける日系社会は190万人を擁する大きなコミュニティーに発展いたしました。この間の先達の皆様方の幾多のご労苦とご功績に対し、深甚なる感謝の念と敬意を表したいと思います。  この間、約1世紀余 ...

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移民109周年について=ブラジル日本文化福祉協会会長 呉屋春美

呉屋会長

 日本移民がブラジルに移り渡り、今年で109周年を迎えます。今日の日系社会が存在するのは私共の先輩方のご苦労の賜物であります。開拓先没者の御霊に対して心より哀悼と感謝の意を表します。  1908年6月18日に笠戸丸が第一回農業移民781人と自由渡航者10人を乗せてサントス港に到着しました。  それ以降、年を追って渡伯された方々は ...

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問われる学校の多文化対応=教師の経験不足で不適切な指導=外国人生徒の知的障害を疑う

サンパウロ市役所のシリア難民支援の様子(Foto: Eduardo Ogata/São Paulo Carinhosa, 21/3/2015)

 ブラジルに足を踏み入れた外国人が最初に経験するものの一つは、言葉の壁や文化の壁だ。旅行者ならこの壁は一過性のものだが、移民や駐在員として少なくとも数年、あるいは数十年、暮らさなければならない人の場合はそうは行かない。それでもまだ、自分の意思でブラジルに来た人は諦めもつくだろう。だが、親の都合や祖国が戦争に巻き込まれたりして自国 ...

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