ホーム | 特集 (ページ 42)

特集

DISCURSO DOS 50 ANOS DA BENAMA, DIA 31 DE JANEIRO DE 2015

八十島会長

Meus sinceros agradecimentos por estarem aqui nesta noite festejando os cinqüenta anos de existência da Beneficência Nipo Brasileira da Amazônia. A história se inici ...

続きを読む »

地元と共にたゆまず歩む=アマゾニア病院の歴史=アマゾン移民のよりどころ=巡回診療で開拓支え

アマゾニア病院

 広大なアマゾン地域を回る初の巡回診療は59年、移民の生活・営農指導を担当していた日本海外協会連合会アマゾン支部(海協連、52年開設)の依頼を受け、パリンチンス在住の開業医だった神田錬蔵医師よって実施された。 『協会20年史』にあるその時の記録には、「数年ぶりに邦人医師による健康相談は、多大の反響を与え、それだけでも病気が癒った ...

続きを読む »

一家3人、援協一筋=「元気な間は援協で」

生田勇治医師

 「僕は学生時代から援協一筋」と、整形外科医で元病院長の生田勇治医師(68、山形、帰化人)ははつらつとした笑顔で語る。息子は援協役員、妻はアマゾニア病院の小児科医と一家3人で援協を支える。 援協ができる前、海協連が巡回診療を実施していた頃からの縁。「父や弟がマラリアに罹った時、巡回診療に来た今田(求)先生や細江(静男)先生にお世 ...

続きを読む »

グラビア=華々しく式典を挙行

関係者で笑顔で鏡割り

神内良一新病棟、落成!

続きを読む »

病院と共に半世紀歩む=産婦人科のピオネイロ

伊藤澄雄医師

 「50周年を迎えられることを誇りに思います」―そう柔らかな物腰で語る伊東澄雄医師(79、二世)は、アマゾニア病院に勤務して49年になる、同病院の創成期を支えた人物だ。 国立パウリスタ医大を1962年に卒業し、外務省の初の国費留学生として慶応大学の産婦人科に2年間勤務。留学後の義務研修として、「まともな設備も日本政府の支援もなか ...

続きを読む »

アマゾニア日伯援護協会創立50周年記念祝辞=公益財団法人 日本国際協力財団 理事長 神内 良一

神内良一理事長

 アマゾニア日伯援護協会が今年創立50周年を迎えられますこと、誠におめでとうございます。心からお祝いを申し上げます。 アマゾニア日伯援護協会と私とのご縁は、今を去ること24年前からになります。アマゾニアに移住された日系人のご苦労を知り、少しでもお役に立ちたいとの想いから援護協会に福祉基金の設立と病院の建設資金を寄贈したのがご縁の ...

続きを読む »

神内良一病棟を一部落成=発展続けるアマゾニア病院=自己資金で4月完工へ

神内良一病棟を一部落成

 需要拡大に伴い、着々と拡張してきたアマゾニア病院。日本財団の寄付とブラジル国立経済社会開発銀行(BNDES)からの長期借入金で2001年に完工した第3病棟は、2階まで完成した段階で、資金的な問題により工事が中断していた。  昨年5月から自己資金で工事を再開しており、現在約7割が終了している。4月頃の完工を目指す。アマゾニア福祉 ...

続きを読む »

リオ五輪で抗議行動は起きるか?=W杯で大統領が罵倒された理由=階級間憎悪のメカニズム

写真説明=2013年6月15日、コンフェデ杯初日の日伯戦前、聖市のセー大聖堂前で学生たちが行ったデモ

 2013年6月のサッカーのコンフェデ杯期間中、ブラジルの都市部では10万人規模の若き市民が街頭に出て「サッカー競技場より教育や医療に投資を」と訴える抗議行動を行った。「〝サッカー王国〟ブラジルで反W杯の抗議行動」という衝撃的なニュースは世界中を駆け巡った。先進国のマスコミには、同じ頃に起きていたエジプトやシリアの民衆蜂起と同列 ...

続きを読む »

リオ五輪で抗議行動は起きるか?=「ゆがみ」を直す「ゆがみ」とは=PB疑惑次第で弾劾裁判も?!

ジウマ大統領(Foto: Ichiro Guerra/Dilma 13)

W杯はゴネ時と見る一部過激派 2014年はW杯が6月に、大統領選挙が10月にあった。だからその直前の3~5月をゴネ時とみた組合の一部過激派が造反までした。たとえば5月20、21日にサンパウロ市民を大混乱に陥れたバス運転手と車掌のストは、組合の決議に従わない一部の過激派がやった。従業員組合はすでに企業主らと給与10%増で合意済みな ...

続きを読む »

リオ五輪で抗議行動は起きるか?=不発に終わったW杯での抗議行動

W杯開幕戦の観客席の様子(6月12日、Foto: Ricardo Stuckert CBF)

 いうまでもなくサッカー選手の大半は貧困層から生まれている。世界に誇る優秀な選手が輩出される裏には、教育が行き届いておらず、サッカー以外に社会上昇の手段があまりない、という格差社会の現実が前提としてある。  人口の大半を占める貧困層からスポーツの逸材をサッカーに集め、莫大な投資をしてエリート教育をする構造がある。例えばサントスF ...

続きを読む »