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東西南北

ニッケイ新聞 2012年12月20日付け

 フェルナンド・ハダジ次期サンパウロ市市長は19日、来年からの市長と市議会議員55人の認定式において「カサビ市長はよくやったと思う」と2分に渡って賛辞を送った。選挙キャンペーンの際に批判を行なっていたのとは随分違う態度だが、カサビ氏の社会民主党(PSB)の市議を取り込むことで、市議会でのハダジ派の過半数超えを狙ったものではないかと見られている。政治の駆け引きもなかなか大変だ。
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 18日午前5時30分頃、CPTM7号線のフランシスコ・モラート駅で、ホームにいた出発待ちの電車に無人車両がぶつかる事故が起き、乗客30人が負傷、24人が手当てを受けた。警察によると重傷者はいなかったが、負傷した女性の一人は「死ぬかと思った」と語っている。CPTMでは今年28件目の事故は、無人車両の機関士が急に具合が悪くなって起きたという。電車同士の衝突は同線で2件目、CPTMでは3件目。
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 欧州経済危機の影響もあり、ブラジルサッカー界では欧州の一流クラブからの帰国も目立ちはじめている。イタリアのセリエAで活躍していたルシオもその一人で、19日、サンパウロFCへの移籍を正式発表した。ルシオは02年のW杯優勝メンバーで、10年のW杯では主将をつとめた名ディフェンダー。サンパウロ州選手権やリベルタドーレス杯での活躍が期待される。

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