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《南米サッカー》リベルタ杯とスダメリカーナ杯の組み合わせ抽選行われる=いきなり7組ものブラジル×アルゼンチン対決が実現

今年のリベルタ杯はブラジルのグレミオが、22年ぶり3回目の優勝を果たした。(Lucas Uebel/Gremio FBPA)

今年のリベルタ杯はブラジルのグレミオが、22年ぶり3回目の優勝を果たした。(Lucas Uebel/Gremio FBPA)

 南米大陸全土を舞台に行われる、サッカークラブチームの大会、リベルタドーレス杯(リベルタ杯)と、スダメリカーナ杯の組み合わせ抽選会が20日にパラグアイの首都アスンシオンで行われた。
 二つの大会のステータスを比較すると、リベルタ杯の方が高い。同大会には南米各国のリーグ優勝チームやそれに準ずる成績のチームが参加し、優勝チームは南米王者として、その年の12月に行われるクラブW杯に参加する権利を得る。
 スダメリカーナ杯は、南米各国から、リベルタ杯には出られないチームの中で、上位のチームが参加する。優勝チームは翌年に日本に行き、Jリーグ杯(ルヴァン杯)優勝チームとスルガ銀行杯を争う。
 最初に抽選が行われたのはスダメリカーナ杯だ。ブラジルからはアトレチコ・ミネイロ(CAM)、アトレチコ・パラナエンセ(Atl・P)、サンパウロFC、バイーア、ボタフォゴ、フルミネンセが出場する。
 抽選にかけられたのは南米各国から参加した44チームで、22組の対戦カードが決定された。この第1ラウンドを突破した22チームに、リベルタ杯で途中敗退した10チームが加わり、スダメリカーナ杯のベスト32が決定。その後もトーナメント戦を行い、優勝チームを決める。
 ブラジルから参加する6チームの内、CAM、サンパウロFC、Atl・Pの3チームの対戦相手は、アルゼンチンのサンロレンソ、ニューエルス、ロサリオ・セントラルとなった。
 比較的実力の劣る、ボリビアやベネズエラ、ペルーなどのチームと対戦する可能性もあっただけに、3組ものブラジル×アルゼンチン対決が、大会の早い段階で実現した事で会場は盛り上がりを見せた。
 残るブラジル勢3チーム(バイーア、ボタフォゴ、フルミネンセ)は、それぞれ、ブルーミング(ボリビア)、アウダクス・イタリアーノ(チリ)、未確定(ボリビア)との対戦となった。
 その後に行われたリベルタ杯の抽選では、4チームずつ八つのグループに分かれて戦うグループリーグに進むための予備戦を戦うチームの組み合わせが決まった。
 ブラジルから参加する8チーム中、全国選手権優勝のコリンチャンスや今年のリベルタ杯優勝のグレミオなど、6チームはグループリーグから出場するが、全国選手権7位のヴァスコと8位のシャペコエンセは、予備戦第2ラウンドからの出場となる。
 予備戦は第3ラウンドまであるため、この2チームは予備戦を2回勝ち抜かなくてはグループリーグに進めないが、今年の大会では同じ境遇に置かれたブラジルからの2チーム(ボタフォゴ、Atl・P)が共に4分の1の確率を突破し、グループリーグに進んだ。
 シャペコエンセはナシオナル(ウルグアイ)、ヴァスコはウニヴェルシダ・デ・コンセプシオン(チリ)との対戦が決まった。
 グループリーグの抽選でも、ブラジルとアルゼンチンの強豪のマッチングは続いた。
 グループ4に入ったフラメンゴは、リーヴェル・プレートと、グループ5に入ったクルゼイロはラシンと、グループ7に入ったコリンチャンスはインデペンディエンテと、グループ8に入ったパルメイラスはボカ・ジュニオルス(ボカ)とそれぞれ対戦が決まった。
 特にパルメイラスとボカの対戦は、2000年大会の決勝の再現として注目を集めている。
 また、ディフェンディングチャンピオンとして大会2連覇に挑むグレミオは、セロ・ポルテーニョ(パラグアイ)、デフェンソール(ウルグアイ)などと同じグループに入った。
 スダメリカーナ杯は来年2月13日から、リベルタ杯は予備戦が1月22日から始まる。

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