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2018年12月18日の記事一覧

池坊南米支部、初生け19日=新年の門出に期待託して

来社した一行

 池坊華道会南米支部(阿部すみ子支部長)は「初生け新年会」を来年1月19日午後2時半から、援協本部ビル5階神内ホール(Rua Fagundes, 121)で開催する。入場無料。  遠方からも会員約60人が参加し、鏡餅と共に約30瓶が展示される。新年の門出を祝し、松竹梅などを使用する作品が多いという。会場では、立花、生花、自由花の ...

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臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(17)

 明治政府は多種の工業施設を開発し工業からあがる利益を、急速に増加する国民の食料を輸入することにより、国内の農産物不足の危機を乗り越えようと、やっきになっていたのである。  その点、沖縄は不利な状態におかれていた。島の経済は砂糖キビの単一農業で、しかも砂糖価格は常に国際市場に左右される。島の生活はいつも不安定なものであった。   ...

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独断と偏見で選んだ「110周年最大の遺産」

新装オープンした移民史料館の8階。映像を多用した近代的な展示手法になった

 なんと早い1年だったか――予想はしていたが、まさに「アッという間」だった。5月にはトラックストという未曽有の大混乱があり、日本進出企業や日系地場企業も大打撃を受けた。それ以降、6月にサッカーW杯ロシア大会、7月に眞子さまをお迎えして日本移民110周年祭、8月から選挙運動開始。9月にボルソナロ大統領候補が刺され、10月に彼とアダ ...

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