【既報関連】世界的にも名前が知られた心霊治療家のジョアン・デ・デウス氏(本名ジョアン・テイシェイラ・デ・ファリア)が、ブラジル中西部のゴイアス州アバジアニア市の治療施設で性的暴行などを行っていたとされる件で、同州の裁判所が14日昼過ぎに逮捕令状を出した。 同州検察局が逮捕令状を請求したのは12日。その時点で、自分も性的な暴行 ...
続きを読む »2018年12月15日の記事一覧
《ブラジル》12月の家計消費動向指数は前月比4・2%アップ=「庶民が楽観視している」と判断できる、100ポイントには届かず
大型テレビを手にニッコリの消費者(Carlos Martins/Fonte Assessoria) 全国財・サービス・観光・商業連盟(CNC)は14日に、12月の家計消費動向指数(ICF)が91・2ポイントだったと発表した。この値は91・7ポイントだった2015年6月以来となる、3年6カ月ぶりの高指数だ。 11月のICFは8 ...
続きを読む »リオ州=強盗が残した積荷を盗む?=軍警12人を逮捕、1人逃亡
リオ州検察局とリオ州警察(市警、軍警)が13日、5月に起きた積荷強盗で、強盗が捨て置いて逃げた積荷を盗んだとされる軍警12人を逮捕し、55件の家宅捜索令状を執行した。 軍警らに嫌疑がかけられたのは、5月3日に起きた積荷強盗事件だ。国道101号線で肉を積んだ冷凍輸送車2台を襲った強盗団は、サンゴンサロの軍警第7大隊の警察車両が ...
続きを読む »《ブラジル》世論調査=75%「次期政権は正しい道を歩んでいる」=高収入層ほど支持高く=優先課題は「医療」と「雇用」
ボルソナロ次期大統領(Jose Cruz/Agencia Brasil) ブラジル世論調査・統計機関(Ibope)は13日、ブラジル人の4人に3人は、「ジャイール・ボルソナロ次期大統領と政権移行チームはここまで、正しい道を歩んでいる」と答えたと14日付現地各紙が報じた。 この調査は11月29日から12月2日までの間に行われ、 ...
続きを読む »《ブラジル》マリエーレ氏の殺害計画は昨年から存在=疑惑の政治家に家宅捜索も=フレイショも命狙われる
今年3月14日に起きた、リオ市議(当時)のマリエーレ・フランコ氏(社会主義自由党・PSOL)と運転手のアンデルソン・ゴメス氏の殺害事件に関し、リオ州保安局長のリシャルジ・ヌーネス氏が、「ミリシア(犯罪者による民兵組織)が2017年から計画していたことだった」と明かした。それと同時に、この件に関する捜査から、新たな動きが明らかに ...
続きを読む »コロンビア=ブラジル企業のオデブレヒトを断罪=10年間の契約停止と罰金
汚職摘発が続くオデブレヒト社元社長のマルセロ・オデブレヒト氏(Cicero Rodrigues/World Economic Forum、15/04/2009) コロンビアの司法当局が13日、ブラジルの多国籍企業オデブレヒト社に8千億ペソ(約2億5100万ドル)の罰金を科した上、公共事業の受注を10年間禁じたと14日付ブラジル ...
続きを読む »《ブラジル》国内航空会社への外資参入比率の制限を撤廃=「アヴィアンカ問題は無関係」と
エリゼウ・パジーリャ官房長官(Valter Campanato/Ag. Brasil) ミシェル・テメル大統領(民主運動・MDB)は13日、国内航空会社への外国資本参入比率制限を撤廃する暫定令(MP)を出したと、13、14日付現地各紙・サイトが報じた。 現行法では、ブラジル国内の航空会社の議決権付株式の80%は、ブラジル資本 ...
続きを読む »《ブラジル》軍政の真相究明に尽力したパイヴァ夫人が死去=AI5の50周年の日に
軍事政権下の1971年に死亡した夫を、行方不明とされ、長年にわたり、真相究明を叫んできたことで知られる、弁護士のエウニセ・パイヴァ氏(89)が13日に死去した。14日付現地紙が報じている。 エウニセ氏の夫でサンパウロ州選出下議だったルーベンス・パイヴァ氏は、64年4月の軍政成立直後に罷免された。 パイヴァ一家はその後、国外 ...
続きを読む »東西南北
13日、サンパウロ大都市圏ABC地区のマウアーで、市長のアチラ・ジャコムッシ容疑者が同市元局長らと贈収賄工作を行った容疑で逮捕された。同容疑者は5月にも逮捕されているが、後任の市長代理が財政破綻を起こしたため、かろうじて市長のクビがつながっていた。警察によると、同市長らは市内の学校の給食や制服をめぐり、九つの企業と不正契約を行 ...
続きを読む »『カオリン王 堀井文夫』出版=刊行記念式典に約200人=〃隠れた素顔〃が明らかに
「カオリン王」と称される実業家で篤志家の堀井文夫さん(84、広島県)――寡黙で謙虚な人柄で知られており、それゆえ地元でさえ等身大の堀井さんを詳しく知るものは少なかった。だが、伝記『カオリン王 堀井文夫 移民80年記念史~八十路を楽しむ移民80年~』(日ポ両語209頁、大浦玄編著)が13日夜、モジ・ダス・クルーゼス文化協会で刊行 ...
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