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全国選手権=フラメンゴ優勝決定後も大勝続き=クルゼイロは残留に赤信号

チーム創設以降、1度も2部降格がないクルゼイロも、いよいよ後がなくなった。(Bruno Hadadd/Cruzeiro)

 11月30日~12月2日にかけて、サッカー全国選手権1部リーグ第36節の全10試合が行われた。
 一週間前にリベルタ杯と全国選手権で優勝し、水曜の全国選手権での試合でも大勝したフラメンゴの次なるターゲットは、今月11日に開幕する(フラメンゴの初戦は17日)FIFA(国際サッカー連盟)のクラブW杯だ。
 流れ上、全国選手権では主力を休ませるかと思われていたが、1日の敵地パルメイラス戦ではほとんどのレギュラーを先発させた。
 シーズン途中まで激しく首位を争っていたフラメンゴとパルメイラスだが、「優勝はさらわれたけど、直接対決で勝って意地を見せる」とはならず。多くのファンは「もはや何の意味もない試合」と思ったのか、パルメイラスの本拠地アリアンツ・パルケの客入りは2万2千人台とさびしいものだった。
 先週24日のグレミオ戦で負け、フラメンゴの優勝確定を許した上、続く28日のフルミネンセ戦でも、意気消沈のまま敗戦を喫したパルメイラスは、この日のフラメンゴ戦でも1対3とふがいない負けで3連敗。試合後にはマノ・メネゼス監督と、チームのテクニカルディレクター、アレシャンドレ・マットス氏が解任された。
 フラメンゴはエースFWのガビゴルがこの日も2得点と大活躍。全国選手権の通算得点を24得点とし、全国選手権が20チームの2回戦総当り制になってからの最多得点記録を更新した。
 他方、残り3節となって俄然白熱しているのが1部残留争いだ。
 残留ゾーン16位のセアラーと、降格ゾーン17位のクルゼイロの勝ち点差は36節終了時で1だった。
 セアラーは11月30日のホーム、アトレチコ・パラナエンセ戦で1点リードのまま試合最終盤を迎えていたが、後半追加タイムのラストプレーで同点を許した。セアラーは勝利こそ逃したが、勝ち点1を追加した。
 他方、降格ゾーン17位のクルゼイロは、勝って勝ち点3を追加すれば16位浮上だったが、2日の敵地バスコ・ダ・ガマ戦に破れ、勝ち点の上乗せはならず。セアラーとの勝ち点差は2に広がった。
 セアラーの残り試合の対戦相手はコリンチャンスとボタフォゴで、クルゼイロの残り試合はグレミオ、パルメイラスと、両チームとも苦しい試合が続く。
 また、勝ち点で並んだ場合は「勝利数が多い方の順位が上」というルールがある。セアラーはここまで10勝、クルゼイロは7勝のため、次節で勝ち点差が一つでも広がり、最終節前に勝ち点差が3になると、チーム創設以来初のクルゼイロの2部降格が確定してしまう。(1~3日付グローボ・エスポルテなどより)

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