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《ブラジル》6州都などで接種中止相次ぐ=初回用中心にワクチンが尽き

加速が望まれているのにワクチン不足で足踏みする予防接種(Fabio Rodorigues Pozzebom/Agencia Brasil)

 【既報関連】サンパウロ市での新型コロナワクチンの接種中止は22日のみで、23日は正常化した。だが、6州の州都ではワクチンの補填が間に合わず、23日の接種を一部または全面的に中止したと同日付現地サイトが報じた。
 同日朝の時点では、バイア州サルバドールが初回と2回目、マラニョン州サンルイスとパライバ州ジョアン・ペッソア、マット・グロッソ・ド・スル州カンポ・グランデ、リオ・グランデ・ド・スル州ポルト・アレグレ、セルジッペ州アラカジュの5市が1回目の接種を中止していた。
 アクレ州リオ・ブランコとサンタカタリーナ州フロリアノポリス、マット・グロッソ州クイアバでは、妊婦と出産後45日以内の女性への接種のみ、パラー州ベレンでは、優先グループにのみ1回目と2回目の接種を行った。

 リオ・グランデ・ド・ノルテ州ナタルとパラナ州クリチバ、ゴイアス州ゴイアニアでは初回接種を行っていた。だが接種ペースは落ちており、ワクチンが尽きた時点で接種を中止したところもあった。
 サンパウロ市はサンパウロ州政府からの追加配布を受ける事ができ、23日の接種を再開できたが、セルジッペとジョアン・ペッソア、カンポ・グランデ、フロリアノポリスの4市は2日連続でワクチン不足に悩まされている。
 これは、6月に予定されていた納入数が数回にわたって下方修正された事と優先対象外の人への接種が始まった事で、保健省からの配布数が足りなくなった証拠だ。
 サルバドール市は25日に再開としているが、他州都での再開は保健省への納品と配布次第だ。

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 サンパウロ市では23日から40代を対象としたコロナワクチンの接種がスタートした。23日が49歳、24日は48歳、25日が47歳、28日が45、46歳、29日が43、44歳、30日が42歳、7月5日が41歳、8日が40歳となる。また、26日、7月3日、10日は、当該週の指定日に接種を受けられなかった人向けの予備日となる。50代への接種では多くの会場でワクチンの在庫切れが続出したが、今度はそういうことのないように願いたい。

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